江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(12) 灰色の巨人 (ポプラ文庫クラシック) [Kindle]

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  • 灰色の巨人と名乗るものから挑戦状が来る。一寸法師に巨人、王女の格好をした女の子など、色々な魅力的な人物が出てきますが、犯人は怪人二十面相です。

    しかし、彼はどこから活動資金が出てるんでしょうか。もっと才能をほかのことに使えばいいのに。

  • 泥棒の基本に戻った二十面相が何気に復活。
    珍しく怪人の被りものは無く、大男と小人を手先に宝石を盗もうとする話。最大のトリックは表題の『灰色の巨人』の正体なので、シリーズの中でも地味な内容になっている。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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