江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(14) 黄金豹 (ポプラ文庫クラシック) [Kindle]

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  • 都内に黄金の豹が現れ、宝石を盗んだり現金を盗む事件が起きる。小林少年が活躍するが、肝心なところで取り逃がしてしまう。

    そこで登場するのは名探偵明智小五郎。
    見事黄金の豹のトリックを見破り、またしても犯人だった怪人二十面相捕まえる。

  • 少年探偵シリーズの中では、映像化したら一番面白くなりそうなのがこの作品。何といっても風呂屋の煙突での黄金豹の大曲芸はぜひ映像で見たいものだ。
    トリック的には今イチだが密室ミステリーもある。
    そして終盤だけの短い出番だが、二十面相としては珍しい女性の手下のネコむすめ&ネコ夫人など、楽しいキャラも登場。
    柳瀬画伯による表紙もシリーズ中一番格好いい。

  • 風呂屋の煙突の上で大曲芸をする場面がとても印象に残った。
    明智探偵のアイデアにはいつも驚かされる。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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