くちびるに歌を DVD 通常版

監督 : 三木孝浩 
出演 : 新垣結衣  木村文乃  桐谷健太  恒松祐里  下田翔大  葵わかな  柴田杏花  山口まゆ 
  • ポニーキャニオン
3.89
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本棚登録 : 330
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013332485

感想・レビュー・書評

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  • 原作を読んだばかり。
    原作を読んでからの映画は、ほぼ残念な結果になるので迷いましたが、合唱の「手紙」を聴いてみたかったので図書館にて借りました。

    生徒の恋愛話は全てカットする事で、先生のガッキーが一年前からピアノを弾けなくなった話を原作にプラスしてガッキーの出演が大幅アップ…
    まぁその辺りはストーリー的にムリがなく、かなり高飛車な美人教師に反発する15歳達に違和感はありません。
    ただ!サトルの手紙を端折って短くしたのは何故?
    そこは端折っちゃいかんでしょ( *`ω´)


    やっぱ映画からの原作がいいのかな?
    でも映画やDVDがつまらなかったら?
    あ〜原作たぶん読まないか( ̄▽ ̄)


    • みんみんさん
      コーダー!観たい\(//∇//)
      次それ借ります!
      陽のあたる教室みたい?
      丸山正樹のデフヴォイスがコーダーの話で大好きだし。
      コーダー!観たい\(//∇//)
      次それ借ります!
      陽のあたる教室みたい?
      丸山正樹のデフヴォイスがコーダーの話で大好きだし。
      2023/03/29
    • ゆーき本さん
      デフヴォイス。
      友達に貸したら返ってこない!まだ読んでないのに!笑
      「陽の当たる教室」観たことないんです。
      わたしはそちらを観てみます♬.*...
      デフヴォイス。
      友達に貸したら返ってこない!まだ読んでないのに!笑
      「陽の当たる教室」観たことないんです。
      わたしはそちらを観てみます♬.*゚
      2023/03/29
    • 1Q84O1さん
      デフヴォイスシリーズあれいいですね!
      デフヴォイスシリーズあれいいですね!
      2023/03/29
  • 原作未読。
    前向きになれる映画とのことだったので見てみた。
    新垣結衣さんがこうした笑顔がほぼ無い役を演じられるのは
    とても新鮮だった。

    原作がそうなのか、映画がそうなのかわからないが
    流行りの、泣きたくて見に行くタイプの映画だと思う。
    ストーリーは大変シンプルで、産休に入る先生の代わりにやってきた先生と生徒が、交流を経て成長するというもの。
    予想できない展開が全く無く、全てが予定調和で収まっていく。
    感動のラストまでには、主要キャラクターを邪魔する人間や事態が現れ、足を引っ張られ
    それをなんとか解決して進んでいくという繰り返しで
    自分としては見ていて相当ストレスが溜まった。
    特に、映画で追加されたという柏木ユリの悲しい過去の設定は不要だったと思う。
    主人公は生徒たちであって欲しかったし、映画にするのだからと加えたのだろうが無駄に重い設定だった。

    過去を抱えているとは言え柏木の態度は流石に臨時雇とは言え態度が悪すぎるし、
    元々友達とは言え勤務時間中で生徒の前でもハルコ、ユリと名前で呼び合う先生たちに違和感があった。
    田舎だとそんなものなのだろうか。

    桑原サトルのキャラクターはとても良かった。
    引っ込み思案だがとても優しく、自閉症の兄を愛している様子が特に良い。
    だが両親には苛々させられた。
    何故弟が兄の面倒を見るのが当然になっているのか。
    弟が自分のやりたいことを犠牲にしてまでしなければならないのか。
    両親が代わらず弟にさせる必要性も見えてこなかった。
    後々母が「迎えは自分が行く」と言い出すものの、何故最初に言い出したときに息子の話をきちんと聞き
    その時点で提案してくれなかったのか。

    サトルが親にも友達にも言えず、対処もせぬまま
    兄を迎えに行かず、部活へ行ってしまうのは
    気持ちはわかるが流石にまずい。
    この辺りもわかりやすい物語上のトラブルだった。

    最初に合唱部に男子を入れたくないと女子たちが言った時随分酷い言い方をすると思ったが
    大会前の貴重な時間に先生目当てで入った上
    ろくに練習もしないのは確かに酷すぎて、男子なんか入れたくないと思う気持ちの方に共感した。

    他にも、先生が恋人を亡くした過去を生徒に暴露する先生、
    同級生がいる前で息子の頭を撫でる母親
    柏木目当てなのがもろばれで、ガサツ(なのに純粋でいいやつみたいな描写も含め)な塚本先生
    ピアノは弾かないという音楽教師という条件もどうかと思うが、それを飲んでおいて弾かせようとする先生たち
    などなど、細々引っかかることが多い。

    動画がネットに上がるような時代設定なのだから
    ちょっと柏木ユリの名前でググれば事実は出てくるのではないのだろうか。

    松山先生の容態が急変して、というので帝王切開かと思ったが
    急変した割には自然分娩で産めたようで。
    生んだ後処置に入るだろうに、産声が聞こえるというのは相当ジャストタイミングで生まれたことになるが
    それも正直違和感が残った。

    ラストシーンではピアノを使うのかと思ったが
    アカペラなら外で歌っても良いのではと感じた。
    実際は、音が響くし外部の人もたくさんいるホールで
    突然歌い出すのはやるのはかなり迷惑だと思う。
    他の学校の子たちもみんなが歌い出すのは
    なんでやねんと思わなくもないが、課題曲だからこその展開であり
    歌声は綺麗でとても良かった。

    生徒たちの演者さんがみなさんとても良かった。

  • ちょっと最近友人が旅行して記憶にあった長崎県の五島列島の中学校を舞台に、合唱に思いを集めて、歌を歌う中学生を、こころに傷を負って、ピアノが弾けなくなった女性教師(新垣結衣)が臨時教員として指導すると言う物語。生徒の置かれた状況は様々で、父親が家を出て育児放棄をしてしまった女子生徒(役名なずな)を見守ったり、知的障害を持った兄を世話する、ボーイソプラノの生徒役名分からず、など、全員で長崎県大会に出場する生徒たち、先生たち。前へ向かって歩こうと希望を持たせてくれる映画でした。

  • 合唱はいい。一生懸命歌おうとする姿を見るだけで涙が出てくる。「くちびるに歌を持て。ほがらかな気持ちで。」という言葉が出てくるが、ほがらかな気持ちというのは、周りをとても心地よくさせる。みんなで心をひとつに作り上げるよさがある。強い気持ちは人を動かす。中学生が、あんなふうにひとつのことに打ち込めたら素敵だと思う。

  • 逃げないで立ち向かう。
    笑顔で。

    五島列島。

    15歳。何を考えていたかな。
    でも毎日一生懸命で悩んで笑っていろいろあった。

    あの頃に戻って15歳の自分と話をしてみたい。

    自分を信じて頑張れって言いたい。

    いい映画。清々しい。

    • 9nanokaさん
      楽しみにされていた映画ですね。
      私も15歳のkomoroさんとお話してみたいです。まだ種だったんでしょうか?(^-^)
      楽しみにされていた映画ですね。
      私も15歳のkomoroさんとお話してみたいです。まだ種だったんでしょうか?(^-^)
      2016/03/23
  • 長崎弁と五島の風景がとても良い。
    自閉症の兄をもつ弟が良い子すぎて泣ける。15歳でこういうふうに考えられるなんて素晴らしいよ。

  • ガッキ〜が綺麗!
    なぜか涙が溢れる。。。
    「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」
    良いフレーズだなぁ。
    アンジェラアキの歌がピッタリだ。

  • 新垣結衣が、抑えた演技で、自分の過去と向き合っている。
    私がピアノを弾くと、みんなが不幸になると思い込んでいる。
    新垣結衣の緊張感ある顔が、なんとも言えず、
    ピアノを弾き始めることで、やっと笑顔が自然に出る。
    前向きに生きようとする。
    合唱部の生徒たちも、それぞれ悩みを抱えていて、
    その悩みをどう解決していいのか わからない。
    それが、歌うことで、溶けていく。
    誰のために、歌うのか?
    誰のために、ピアノを弾くのか?
    そして、自分は15年後どうなっているのか?
    ということを想像しながら、前進する。
    テーマが、きちんとしていて、良かった。
    最後に、お兄ちゃんに向けて、みんなで歌うシーンが実にいい。
    お兄ちゃんの表情も、素敵だった。

  • いい映画でした。
    最後のエントランスホールで、歌が広がって行くところは、泣ける!

    アンジェラ・アキさんの「手紙  〜拝啓 十五の君へ〜」が頭の中でリピート中。

    原作も読みたいな。

  • 長崎県の離島・中五島中学校。産休に入る音楽教師の代理として、数年ぶりに故郷に戻った柏木ユリ。東京でピアニストとして活躍していたという美人の柏木に興奮する生徒たちをよそに、柏木はなぜか冷たい態度で頑なにピアノを弾こうとしない。嫌々合唱部の顧問になった柏木は、もともと女子だけの合唱部に男子を入部させ、混声での全国コンクール出場を決めてしまい、合唱部は大混乱。そんなある日、柏木は課題曲の「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の練習のため、“15年後の自分へ手紙を書く”という宿題を出す。責任感が強い部長のナズナ。引っ込み思案だが合唱に魅せられた新人サトル。柏木は、明るくふるまう15歳の生徒たちが、実は誰にも言えない悩みを抱え、みんながひとつになる合唱に救いを求めていたことを知る。そして、自らの悲しい過去から弾けなくなっていたピアノにも生徒たちにも向き合うようになっていく。しかし、待ちに待ったコンクール当日、ある事件が起こり・・・柏木と中五島中学合唱部による、最初で最後のステージの幕が上がる。
    映画STORY紹介より

    青春の映画.
    15歳という長くも短くもない時間を過ごしてきた子どもたちが大人に変わっていく過渡期.ここで親兄弟,学校の仲間,地域の人々に支えられながらモノを考え,きちんと自分と他人に向き合うことができた人は大人になれるんだろう.
    音楽も大ヒットするだけある,心に響く歌詞.

  • 久しぶりに泣けた映画。
    歌が良い。
    子供たちが純粋でまっすぐで、眩しい。

    大人になっても辛いことや苦しいことはある。
    そんなときこそ、くちびるに歌を。
    あなたはひとりではない。

  • 単行本が原作の映画化されたのです。

    主人公や、周りの人の音楽に対する気持ちや、悩みながら進んでいく道、、、。

    号泣しながら、観てました。

    凄くよかったです。

  • 離島に赴任した若い美人先生と子供たちの物語。
    笑わないガッキーが新鮮で、それだけでも4点。

  • 原作も好きだが
    映像化したこれも テーマを絞ってあってわかりやすい。

    一緒に視聴した父親がラスト、母親のセリフ再現の伏線回収に驚いていた。
    乙一のこういうの、本当にすごい。。

    だがしかし、自分がこの教師の態度を思春期にされたらへこむなぁ。。
    大人げなさすぎるだろう。。。
    生徒たち、いい子すぎるよ。。。

    かつて母親が少年の演技を絶賛していたが確かにいい味だしている。
    兄役が黒猫チェルシーボーカルなのが意外。
    歌うシーンないのもったいないな。。

  • もう、良すぎる。大号泣。

    音楽は、教師は、こんなにも周りに影響を与えるのだと。

    一人一人違う辛いことを抱えているけれど、しっかり向き合っていて、とても尊敬した。歌詞や言葉がみんなをつないでいて感動した。「手紙」は本当にいい曲だと思った。

    教会とか、景色とか、情報がすぐに回ってしまうところとか、島の様子も表れていた。

    生きることに希望を与えてくれる映画でした。

    合唱、またやりたくなった。

  • 自閉症のお兄ちゃんがいたり、恋人を亡くしたりと重い状況はあるけど暗くなくて良かった。
    15年後の自分への手紙は泣けた。
    そんなに素直に現実を受け止めて、生まれて良かったと思えるなんて…

  • 自閉症のお兄さんが、すべてのシーンでアクセントになっていてステキ。

    ホールでみんなが集まって歌うシーンはもう別格。

    五島列島というキリスト教会での子供時代の唯一の場面は、「長い音は出発の合図。あんたがいてくれて良かったとよ」という石田ゆりこのセリフからの、例のやつという歌へ繋げるのはゾクゾクしちゃいます。

    歌も、自閉症も。
    勇気を持って、心に太陽を持つ。
    すごく伝わりました。

    届け、愛のメッセージ!


    p.s.
    俳優陣が凄いんですけど、鈴木亮平さんが声だけで出てるのがエンドロールで流れてて感動した。笑

  • いい映画、知らなかった。

    歌はいいね、なんか泣ける。
    みんな優しい。

  • 見終わった時、いつの間にか号泣していました。
    これといって特別な物語ではないのだけれど、
    長崎の美しい自然と一生懸命な歌声になんとも言えない感動を覚えました。
    多感な中学生、それぞれに事情や思いを抱えながら学校では元気にはつらつに何もなかったように振舞う姿。でもどこかに心の拠り所を探している姿が印象的な作品。甲子園が終わったばかりというのもあって、部活の仲間っていいなあ、懐かしいなあと。
    夏に見ることができてよかった一本です。

  • 久しぶりに見た邦画.
    いろいろすすまへんくて少し前向きな気もtにになりたくて見たがいい映画でした...
    真っ直ぐに前を向いている中学生のすがたをみていて当時の自分を思い出してしまった.
    当時の自分に顔向けできる自分でいるのか,自信はないけど,それでも少しでもかっこいい自分でいられるようにしたいなって思いました.

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