母の友 2015年8月号

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910075110855

感想・レビュー・書評

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  • みんな大好きうわさ…うわさはあまり好きじゃないなぁ、と思っていたけれど、自覚しないままうわさを流す側になっているんだなぁとハッとする。そして、知らず知らず流されている自分も。ネットに限らず、これは本当か、と自分で考えるのが大切だなと改めて感じた。ネットは口伝えの噂と違い、残る。というのはなるほど、注意が必要だと思った。子供が大きくなったらこういうことを一緒に話してみたいな。

    うわさの素ふあん…ふあんが強い人ほど、うわさ話に積極的になる。なるほどなぁ。不安な時ほど何かを誰かと共有したくなるものね。グループから弾かれてうわさの対象になってしまう、ママ友の話はすごく身近なテーマ。解決策は離れることだけど、うわさはこの世からなくならない。ならば、仲良く付き合う術を身に付けたい。イジメにも通ずるものがあるんだろうな。考えさせられた。

    たぶん、なんとかなるでしょう…おばけと子供について。本気で怖がるダイちゃんとブンちゃん。可愛いなぁ&自分もそうだったなぁと懐かしむ。

    体のはなし…カンを養うこと。子供のことや天気なんかも。時には携帯や知識を捨てて体に備わった生物としての力も使ってみなきゃな。

  • 気になりつつ読んだことのなかった「母の友」。
    開いてみると読みやすく、さらっと読めてしまった。
    河合雅雄さんと斎藤惇夫さんの「自然、子ども、物語」がよかったです。
    宮沢賢治の本が読みたくなりました。
    それから噂についての特集もおもしろかったです。

  • 井上洋介さんのインタビューをしみじみ読む。
    大野更紗、天谷保子、堀川真の連載がどれもよかった。

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著者プロフィール

歌人、作家。第7回歌壇賞、第31回坪田譲治文学賞(『いとの森の家』)を受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』、小説に『とりつくしま』『ひとっこひとり』、エッセイ集に『一緒に生きる』『レモン石鹼泡立てる』、歌書に『短歌の時間』『現代短歌版百人一首』、絵本に『わたしのマントはぼうしつき』(絵・町田尚子)などがある。「東京新聞」などの選歌欄担当。近刊にくどうれいんとの共著『水歌通信』がある。鳥好き。

「2023年 『朝、空が見えます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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