Soliste{ソリスト} おとな女子ヨーロッパひとり旅 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 予算20万円以内で自分で組み立てる海外旅行(ヨーロッパ)。
    憧れる〜。
    20代始めの頃は怖くて添乗員付きパックツアー。20代後半には飛行機とホテルがセットの半日観光付きのフリーのツアー。
    それはそれで楽しかったけれど、やはり泊まりたいホテルとはちょっと違ったり、お土産物屋さんに連れて行かれると、時間がもったいなかったり。
    自分で手配するのは色んなリスクも自分で背負うことになるので当時は不安でできなかったけれど、今はネット環境が整ってるし、価格を比較もできる。
    この本の著者、寺田さんは数々の旅行をされてきているようですが、本当にスマート。
    毎回ステキな旅なのだろうなーと憧れます。
    コロナでどこにも行けない今の自分にとっての空想旅行でした。

  • 本当の大人女子(笑)が一人で旅行するための心得、計画や準備のあれこれを紹介している本。今まであまりこういう本なかったと思う。けっこう参考になった。
    個人的にはそんなに小さなスーツケースで旅行してるんだ~って思った。でも確かに荷物は小さくしておくにこしたことはないね。

  • 女子ひとり旅指南書です。こういう傾向の本は、それこそ幾多も今迄出版されていたと思います。
    しかし、この本の著者は、50代ぐらいの女性のようです。そこがまず今までの指南書とは傾向が違うぞと思いっきり主張しているように思いました。
    20代女子のバックパッカースタイルでも、定年リタイア族のブルジョワ優雅旅でもない等身大の自分を反映させた、自分自身に合うスタイルを見つけましょう。という提案書の趣を感じました。
    常々、日本の旅行ガイド及び旅のスタイルの提案の方法に、偏りを感じていたので、新鮮な気持ちで読み進めることが出来ました。

    ただし、前半部分のチケットの取り方などは、情報インフラの整備の進歩のレベル感で、これからどんどん変わると思うし、一人旅する人ならそれぞれノウハウが蓄積されていると思うので、その辺はあまり個人的には参考にならないかな。
    ただし、まだ一人旅したこと無いけど、本当に出来るかな。と思ってる人の背中を押す力はあると思いました。

    私が個人的に参考にしたい、また読んでいて一番興味を持った部分は、旅先での服装を含めた見た目についてでした。
    この本でも指摘されていましたが、旅先の女性の服装は旅行カジュアルかブランドゴージャスに偏りがちなので、これを止めましょうということと、具体的にどうしたら、良い意味でエレガントに振る舞えるか提案をしていることでした。
    旅先としては、この本ではヨーロッパにしか言及していませんが、他のエリアに旅する場合でも、応用が効くお話だったので、この部分だけでも読んで良かった。
    というのも、旅だけに限らないけれども、特に女性の年齢が上がってくると主婦とかオバサン括りのカテゴリーに押し込められて、スタイルの提案に偏りがある点が不満だったので、打開策を明示している部分が良いです。

    また、最後のパートに著者が具体的に欧州を一週間旅行した際の行程や使った費用が明記してあるのも、旅のプランがぐっと身近になるようか気がして良いと思いました。
    お金をかければ良いというものでもない。ということの証明がキチンとされている点も信頼がおけると感じました。

  • 現実的で使える。
    行きたくなったな〜

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著者プロフィール

フリーライター・エディター。著書に『soliste おとな女子ヨーロッパひとり旅』(KADOKAWA)、『きらいな母を看取れますか? 関係がわるい母娘の最終章』(主婦の友社)ほか。近共著に『〈記憶の継承〉ミュージアムガイド』(皓星社)。

「2022年 『吟醸掌篇 短篇小説を愉しむ文芸誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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