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- / ISBN・EAN: 4548967204582
感想・レビュー・書評
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ニュージャージー州の貧しい地区に生まれたフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)、ボブ・ゴーディオ(エリック・バーゲン)、ニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)、トミー・デヴィート(ビンセント・ピアッツァ)。希望のない町に生まれた4人は、自分たちの音楽だけで夢のような成功をつかみ取る。
彼らはザ・フォー・シーズンズとして、『シェリー』、『恋はヤセがまん』、『恋のハリキリ・ボーイ』、『悲しき朝焼け』、『悲しきラグ・ドール』、『バイ・バイ・ベイビー』、『愛はまぼろし』、『君の瞳に恋してる』といった数々の名曲をヒットさせ、音楽界に不滅の伝説を打ち立てていく。
しかし、そのまばゆいばかりの栄光ゆえに、裏切りと挫折、別離、家族との軋轢といった不幸が彼らを襲う……。
地元から出て成功するためにがむしゃらなザ・フォーシーズンズの友情と葛藤と裏切りを、「シェリー」「君の瞳に恋してる」などヒット曲を絡めて描いたミュージカル映画です。ギャングとの絡みや小さな嫉妬など、きれいごとなしで、描いています。ギャラの分配や主導権争い、性格の不一致による仲違いは、日本でも変わりませんね
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本作は父親と鑑賞。
(The Four Seasonsは父親より年代が10コ程上らしいけど結構好きらしい。グループ名を聞いてホテルの名前しか出てこなかった自分が恥ずかしかった)
ラストの演出がやけにミュージカルっぽいな思っとったらやっぱり元々はBroadwayの作品やった。
あと監督がClint Eastwood…!これは意外だった。
意外と言えば、あの有名な「君の瞳に恋してる」(”Can't take my eyes off you”)がショッキングな出来事がきっかけで生まれたことだった。「それ」を乗り越え、Frankieが力を込めて歌う場面が一番熱かった。
敢えて?日本では無名の俳優を起用することで、先入観ナシで登場人物を見られるのは凄い利点だと思う。
鑑賞前に何の予習もしなかったのは流石に浅はかやったけど笑 -
2021/1/29
クリントイーストウッドだから、見た。 -
イーストウッド監督作品なんだけど、これは刺さらなかったなあ。何かが良くないというわけではないが、まあ面白くなかった。ちょっと自分の思っているイーストウッド監督作品ではなかった。
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飛行機で✈️音楽最高!売れたミュージシャンはみんなこうなのか…快楽と苦悩と人情
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曲が知ってるものばかりで楽しめる。
男性の声だと思わなかったから本当にあんな音が出る事にびっくり。
エンディングがいい。
解散して時間が経って、もう一度集まって歌う。
その4人の姿が若くなって、これまでにあった人達みんなが出てきてみんなで踊りながら歌う!
長回しの大団円。
綺麗にまとまった感。
フランキーの仲間を借金で迷惑かけられても見捨てず肩代わりする時の台詞が好き。
これで見捨てるなら、そいつはジャージーを知らない。みたいな。。
家族なら絶対やだし、クズだけど、それだけじゃないものがあるんだ、と。 -
駄作
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終盤、ロックの殿堂で4人のメンバーが再びステージに立つシーンが秀逸。メンバーの誰かがストーリーの進行中にカメラ目線で観衆に語り始める演出が折々にはさまれるが、この演出の妙が最後の最後にとても良いかたちで結実しているのが巧いと思った。
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この時代のバンドの在り方ってこうだったんだよなぁ、と、この時代の雰囲気を感じて楽しめる画質と世界観。
街のワルが成功して金と女と名声を手に入れる一方で失ったもの。最後のロックの殿堂入りした記念の舞台でフォーシーズンズの4人がそれぞれに語る。
モクモクと煙るタバコと、アルコールと、そういうのに囲まれて、音楽にどれほど没頭していたのか、とか、そういった部分はあまり描かれてないのが不満だけど、
エンディングだけでも、最後まで見てよかった!と思える。