- Amazon.co.jp ・電子書籍 (205ページ)
感想・レビュー・書評
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タクシーが多すぎる、映画化が多すぎる、仙台を舞台に作家伊坂幸太郎の毎日を書くエッセイ。3.11が起こった時や起こった後のスーパーでの親子の会話にクスリとしてしまう洒脱な文は健在だ。
文庫版には特別収録の短編『ブックモビール』も収録。フィクション、ノンフィクションが混じり合った不思議な作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
基本的にはエッセイのため、単語自体は平易な言葉だったが、読んでいても頭に内容が入ってきにくかった。おそらく相性の問題だとは思うが。
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仙台の出版社に寄贈した伊坂幸太郎のエッセー集。
東日本大震災に関しての思いや、被災地を舞台にした小説も寄せられている。
軽妙で読みやすい文体は心地よい。 -
伊坂幸太郎が描く、仙台での日常生活。居心地の良いカフェやファミレスで執筆をする姿や、東日本大震災への思い等、作家のリアルが垣間見えます、★四つであります。
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峩々温泉で仙人と出会うはなし、ちょうどこの本を買った日に峩々温泉に行ったのですが、描写がリアルでその通りでした。また温泉に行きたくなる。
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伊坂幸太郎さんにエッセイのイメージがなく、
たまたま本屋で平積みになっているのを見かけ購入。
題名の通り、日々の暮らしの話。
エッセイというと勝手に読んで笑えるものというイメージを抱いていたが、この本はそうではなかった。 -
多すぎる。一体何が。なるほど。
タイトルから惹かれるエッセイだった。
最後のエッセイ風小説は流石の一言。伊坂ワールド全開だった。
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ブックモビール、良かったと思う
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あっさりと震災の状況を記していますが、きっと言葉にできないくらい苦痛だと思います。それを含めて「ブックモビール」の内容が秀逸になるんだと感じます。
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エッセイなのか創作なのかわからないけど、とにかく心配性なんだなぁと思った
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2015/7/13Kindle版読了。
久しぶりの伊坂幸太郎。
好きな作家なので、エッセイ?と、ちょっといつもとはまた違った期待をして、読み始めた。
う〜ん。。
でも、かなりあっさり。
伊坂さんの、とっても心配性なところとか、仙台在住ならではの、震災のことも含めたものの感じ方、考え方などは、興味深く読めたけれど、
それだけでは、やはり物足りなく感じてしまう。
文庫本ならではの、「おまけ」もあるのだけれど。
まぁ、「エッセイ」だから、こんなものなのかな。 -
前半は本当に何気ない内容なのだけれど、この作者が書くと自然に自分の顔が笑っているのがわかるような、楽しい内容になっている。
後半は震災後の話で雰囲気が変わっている。書きにくい内容もたくさんあるのだろうなと思う。