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感想・レビュー・書評
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著者は元・大手消費者金融のトップセールスだった。本書は具体的なエピソードを通じてサラ金の手口、カラクリを暴露したもの。ただし初版が2007年の本のため、貸金業法が改正(2010年)され上限金利が20%となり、過払い金請求が可能になった現在とは状況が大きく異なると思われる。
各所に借金があるとおまとめローンを薦められるが、業者の言う通りにしていると、月々の返済金額は少なくても総返済金額は何割も上乗せされる羽目になる。
通常の保証人と異なり、連帯保証人は債務者に支払い能力があるなしに関わらず、債権者から請求があれば支払わなければならない。
サラ金業者は高い利息で銀行から借りた資金を消費者に貸し付けている。サラ金の貸し倒れ率は5%ほど。サラ金の客は紹介業者経由が8割。
客は怖い業者から返していく。よって「貸すときはえびす顔で、取り立てるときは鬼の形相で」が基本。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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