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感想・レビュー・書評
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経済や金融の知識というのは、「知っていたら得をする」というよりも「知らなければ損をする」もの
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お金の話の定番話。
子供に語るように勉強しよう視点。
GDP。複利。為替。といった基礎的なものを平易に解説。
決算書。資産。
子供にこういうといいのではまとめ。 -
お金や投資に関することが非常にわかりやすく載っている。「我が子に教えたい」という言葉には嘘がないほどわかりやすい。それゆえ、今までそんなことに触れてこなかった大人にも非常に理解し易い本となっている。
お金や投資に関すること、また個人的に参考になったのは決算報告書等を読むためにはそんなに難しい考え方はしなくていい、ということに気づかせてくれたので、とても有意義な本になった。 -
著者が自分の子供に教えておきたいお金の話をまとめた本です。
子供に教えるように説明は丁寧で分かりやすい。
しかしなかなか難しい内容ではと思うところもある。
資本主義でのお金の増やし方。
なぜ借金はいけないのか。
銀行に預けているだけでは目減りしていく。
お金との付き合い方を考えさせられた。 -
ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」をアマゾンで見てた時に、おすすめに出てきたのでポチッと。
タイトルから、同じような内容なのかなと思ったが、だいぶ違う。資本家と労働者、の解説はほぼ同じだが、投資するにあたってより実践的な、株式、債券、投資信託、REIT、などなど具体的に指南してくれる本。
子供にどうやって教えたら良いか、という本ではあるが、大人が読ん参考になる部分も多いと思われる。 -
ジョン太郎さん、この本、42歳子持ちの俺にちょうど良かった。
他の小難しい本で得た知識と同じことに触れている個所もあるんだけど、順序立てて、例がシンプルで分かりやすい。詳しい人ってどうしても、細かいところやトリック的なところにもフォーカス当てたくなると思うんだけど、この本は、そういうのが一切なくて、幅広く身の回りに関係する金融知識を得るには良い本だった。
会社と決算書の話は、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の読み方とかすっと入ってくる。そして、この基本情報をベースに、株式・債券・REITの特徴から、値段の決まり方、為替、市場の違いによる注意点等々書かれている。REITの例示も貸借対照表で例示されていて、REITのイメージだけじゃなく、貸借対照表の見方も復習になってわかりやすい。 -
【Kindle Unlimited】
わが子に教えたい、と銘打っているだけあって、金融の全体像が書かれていてわかりやすいだけでなく、大事なことをしっかりと伝えようという姿勢が感じられました。
本書でも「経済や金融の知識というのは、「知っていたら得をする」というよりも「知らなければ損をするもの」だと思います」と書かれていますが、私も学べば学ぶ程そのとおりだと感じるようになりました。
知らなくても全然生きていけるけど、お金に振り回されないようにするためには、知っておいた方がきっといい。
本書を読むと子どもに伝えるといいことは数多くあると思いますが、学校で習わないけれど私に仮に子どもがいて、これだけは伝えたい、というものがあるとしたら、「労働の対価としてお金を得る以外に、お金を手に入れられる方法がある」ということでしょうか。
少なくとも、銀行に預けておけば安心だよね。と思考を停止させることはないように、伝えてあげたい。
ストック、フローの話からはじまり、株式、債券、REIT、果ては保険のことまで触れられてます。
わかりやすく書かれているとはいえ、正直わからない部分もあるのですが(基本的に数式が出てくると目がスルーしてしまうだめっぷり…)、目先のことに捕らわれてちゃいけないよ、ということが書かれていたのだと思います。
それから、本書を読んでから決算書の見方が少しわかるようになって、決算報告書を見るのが楽しくなったのも嬉しいところ。先日暴落したものの持ち続けている株の決算書が、おそろしい内容だった気がしますが、気のせいじゃないですよね、きっと…。
PERについても注目しようと思えるようになれたのも、収穫です。
投資をはじまる前に読んでいたらきっとちんぷんかんぷんだったと思いますが、少しは言ってる内容がわかった気がします。しばらくして読んだらきっとまた、得られるものが違いそう。 -
GDPとは、その国が一年間でどれだけの利益をあげられたかという指標
→人口×一人当たりGDPで求まる
2015年の日本
一人当たり420万円/人口1億2700万円/日本530兆円のGDP
昔と今の違い
銀行の預金金利8%→今、0、02%
↑
昔は、預金さえすればお金が貯まっていった
資産運用の必要がない。ストックの概念が育たない
財政政策:政府が行う
→公共投資と減税
金融政策:中央銀行が行う
→利下げと量的緩和(銀行が保有する国債を現金と交換する)
フローとストックを区分する
ストックの種類
1お金を生むストック:投資・預金
2お金を生まないストック:タンス預金
3お金を減らすストック:自家用車・マイホーム
学生時代勉強する理由:将来自分がしたい仕事を選びやすくするため
→子供は修行中の身。RPGと同じ
資本主義社会は、資本家と労働者の2種類
→資本家になるために、労働者としての価値を高める
債券とは、債権を売買しやすくするために証券化したもの。あくまで出資ではなく融資
ギャンブルは、運営者が儲かるようにできている。
→5万円出して、期待値が1万円
宝くじ45%。競馬80%
投資とは、お金を増やすために、お金を増やしてくれそうなものを買うこと
ベトナム、ブラジルのマネートレイン
リスクは、種類と大きさで分類
クロスレート
債券は、直接利回りと最終利回り