頭は「本の読み方」で磨かれる [Kindle]

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著者 : 茂木健一郎
  • 三笠書房 (2015年6月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (163ページ)

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頭は「本の読み方」で磨かれるの感想・レビュー・書評

  • この時代において、それでも紙の本が良いかという事を再認識させてくれる。

  • 自分以外の誰かの目線に立つことができるかどうかが科学の重要な要素、知性というのはたくさんの人の立場で考えられるかということ。
    使う言葉に人間性が現れる。
    優等生ではなくオタクを目指す。自身をもって情熱だけはある。本当は好きなことにのめりこんでしまうことが、充実した学びを得られる一番の近道。情熱は優等生であることよりもずっと重要。

  • 言わずと知れた学者が自分の読書方法とともに自らの「一生の財産本」を紹介する。著者いわく本とは友達のような存在で、時々対話をして新しいものの見方を手に入れたり、悩みに対するアドバイスをもらったり、何気ないひと言に救われたりするもの。脳科学者っぽい表現では以下。本を読むと脳の側頭連合野にデータが蓄積されていく。側頭連合野とは記憶や聴覚、視覚をつかさどっている部でその人の「経験」をストックする機能を持つ。大した支出もせずに色々な経験を積むことができるメリットがあるということか。

  • 夏目漱石、ドストエフスキーなどの本の読み方が新しい気づきが得られた。他にもお勧めの本が参考になった。

  • 本を読むことで仕入れた情報を、そのまま鵜呑みにせず、感動したり、体験したり、誰かの気持ちになって考えたりする。今後の読書では意識してみよう。

  • 「それはそうだろう。」と言いたくなるような内容です。批判できる要素はあまりありませんし、むしろ当たり前のことを書いてあるだけの本。

  • 【概要】
    本を読むことのメリット・デメリットを紹介した本

    【評価】
    40点

    【共有したい内容】
    脳は、大人になっても磨かれ続ける。
    そのために、ネットではなく紙媒体の本はお勧め。
    特に、ネットのように情報が断片的ではなく、体系的にまとめられている点で本の方が優れている。
    また、本は、作者の情熱と編集者のチェックが入り、クオリティが高く作成されたものである。

    【悪いところ】
    題名と内容が不整合な点。
    頭は本の読み方で磨かれるという題名にも関わらず、
    読書のメリット・デメリットといった内容となっていた。
    また、茂木さんは脳科学者なので、脳科学の観点からの読書法を期待して購入したが、脳科学的な話は基本なく、あくまで一般論で語られているように感じた。
    茂木さんに対する期待が崩されて少し残念な本でした。

    【どういう時に役立つか】
    本を読むことが苦手な人が、読書のメリット・デメリットを知りたいときに読むことを勧める。
    →文章が易しく読みやすい

    【自由記述】
    上述の通り、茂木さんといえば、脳科学者なので、脳科学の観点から説明することを期待したが、そういった話は基本なかった。
    結果、ただの読書のメリット・デメリットが書いてある本のように感じてしまった。

  • 読書のモチベーションが上がる本だった。

    1. 引用
    ①「その読書の喜びとは何かと言うと、「文章の持つ身体性」とでも言うべき作者の言葉の感覚を、自分で感じ取れるようになること。そして、いつか自分もこんなふうに自分らしい文章を書くことができるだろうかと思い始めるところにあると思います。
    何事も〝他人事〟ではなく〝自分の課題〟として考えたときに初めて、脳は本気になって潜在能力を発揮する──ここがポイントです。」
    ・自分がいつか文章を書く方の立場になることを想定して書いてみる、という考え方は新鮮だった。当事者意識があった方が人は成長するというのは仕事で実感している為、読書も自分が書き手となる事を意識して読む方がいいのかもしれない。

    ②「苦労して、それが報われたとき、人間の脳はいちばんドーパミンを出すのです。  実はどの人の脳も、苦労が喜びに変わるメカニズムを持っています。  むしろ、あることが苦手だった人のほうが、それができるようになったときの喜びが強いことは想像に難くありません
    自分にとって読み切れてうれしい、と感じられるような、簡単すぎず、難しすぎないくらいの本に挑戦してください。自分なりの難易度を設定して、クリアしていけばいいのです。」
    ・最近読んだ読書法の本には比較的多読を勧めているものが多かったが、自分にとって難しい本、ジャンルの違う本を読んだ方が脳は鍛えられる、というのは納得できる。古典を読むことは他の本でも推奨されているので、少なくとも1ヶ月に一冊は古典に挑戦してみようと思った。

    ③「アプリを使うことは簡単かもしれないけれど、アプリをつくり出そうとしたら大変です。それと同じように、どうしたらコミュニケーションがうまくいくかという「こと」や、どうしたら頭がよくなるかという人生の「こと」に関しては、説明書を読むだけでなく、一人ひとりがつくり手でもあるということに留意しなければいけません
    実用書は、エッセンスを抽出したものです。  たとえば、ビジネスで成功するための本を、自分で書くとしてみましょう。あなたの人生経験をすべて使って書くわけですが、人生経験全部を書き出すこととは違います。  一〇〇の経験から一を書くのです。一の経験しかない人が一を書いても説得力は低い。  エッセンスとして抽出されたものは、確かに至宝です。けれどもそこからさらに進んで、自分でそれを体系化し、みずからの足でビジネス書に書かれているような成功をたどるためには、やはり具体的な「一の積み重ね」がいるのです。  ただ本に書かれているテクニックを模倣するだけではなく、「自分が人生のつくり手になるのだ」という意識で本を読んでみてください。  本を活かすには、あなた自身が人生を懸命に生きなくてはならない。その意味でも、本は「鏡」なのでしょう。」
    ・最近は所謂実用書を読んでエッセンスを理解することが多い。楽をしている実感が有る一方で、本当に自分に活かされているのかどうかは疑問だったが、この文章がはっきりと言い表してくれた。100の経験から1を書いたものを読んで、理解した1を実践していくことを積み重ねて100の経験となるのが人生であり、だからこそ当事者意識を持って、読んだ本を人生の中で活かすという意識をもつべきという考え方に共感を覚えた。

    2. その他ポイント
    ・「知性の地層」をつくるのは、インターネットではなく、本である
    ・使う言葉に「人間性」が表れる。言葉を磨くことを意識して
    ・脳を鍛えるには、時間をかけて古典を1冊読み切ることから
    ・本を選ぶ時は、今の自分より「ワンランク上」「ジャンルの違うもの」を意識する
    ・「かっこいい本」は、ブックカバーをつけないで持ち歩く
    ・「優等生」より「好きなことにのめり込める人」が強い
    ・読書には「一発で人生を変える効果」と「じわじわ効く効果」がある
    ・読書で地頭を鍛えておくと、きっかけがあればすぐに花が咲く
    ・悩みや葛藤を捨てるな。むしろ自分の土台を揺るがす「あやうさ」を大切に
    ・翻訳書を読んで日本と世界の「常識」を比べ、思考のきっかけにする
    ・「理解できなかった本」「積ん読本」も、確実に脳の肥やしになる
    ・古典は「現代のわたしたち」に置き換えながら読む
    ・いい本とは、「話のネタにしたくなる本」である
    ・本を読んで「共感力」と「雑談力」を身に付ければ、「幸福の土台」ができる
    ・頭のいい人ほど、ジャンルを無視して「乱読」している
    ・1日たった10ページ!心理的な「ハードル」を下げて、読書を習慣にする
    ・人生で本当に大切な1冊「カノン」が見つかればいい
    ・「どれを読めばいいかわからない」-そんなときはオタクの友人から情報収集
    ・脳を鍛えるには、「文章を書く」のも効果的
    ・気が乗らない本はサッと読み飛ばして、いさぎよく次の本に行く

  • おもしろい、本をもっと読みたくなる本。

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