鍵のない夢を見る (文春文庫) [Kindle]

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著者 : 辻村深月
  • 文藝春秋 (2015年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (231ページ)

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鍵のない夢を見る (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 辻村さんの直木賞受賞作!
    人間の心理描写が巧妙

  • うーむ。
    コレは嫌いです。
    もちろん作品としては面白いです。
    さすがの辻村深月なので読ませます。
    面白いです。
    でも嫌いです。
    辻村作品はホント泣くほど大好きなのと腹が立つほど嫌いなのと真っ二つに分かれますなあ。
    その原因はボクにとって魅力的なキャラクターが登場するかしないかなんだよなあ。
    この作品に出てくるヤツらはホント嫌い。
    だから作品自体が嫌いになる。
    しかしコレはたぶん狙い通りなんだろうなあ。
    こういうのを書くつもりで書いているんだろうなあ。
    好きか嫌いかはまた読み手の勝手だけど。
    さすがである。

  • 久々に辻村深月作品。
    「鍵のない夢を見る」は2012年の直木賞受賞作品であり、女史の
    代表作の一つ。

    全て違う女性が主人公の短編が5篇。
    それぞれのタイトルには泥棒・放火・逃亡・殺人・誘拐という犯罪
    の名称が並ぶ。面白いのは主人公の女性たちがそれらの犯罪を傍観
    する立場にあること。そういう少し奇抜な場面に於いても、彼女ら
    の考えることはおおよそが自分のことであるのが、男性の僕からす
    ると本当に恐ろしい。

    主人公たちに共通するものは殆ど無く、決して連作短編の体では無い。
    しかし、雰囲気の統一感はあまりに見事であり、ちょっとした長編
    を読んだかのよう。こちらも決して軽い作品では無いが、何故だか
    グイグイ惹き付けられる。読後は若干どんよりするかもしれないが、
    直木賞を取るに相応しい作品だと心から思う。

    メジャースプーンからちょっと間が空いたが、やはり抜群の描写力。
    これは読破だな、辻村深月も。

  • 5編の短編集。
    主人公は若い女性。
    話はそれぞれ違うけど、何となく似た印象の女性像。
    なのに、一つ一つが印象深い。
    久々に若手作家さんの本でひと時過ごすことが楽しめた。

  • 第147回(2012年)直木賞受賞作。短編5作品とも丁寧に描かれているので、登場人物が犯罪に関わる際に、「ありそう」というリアリティがとてもある。
    特に「石蕗南地区の放火」に出てくる笙子は本当に身近にいそう。「良い男が寄ってこない」というフレーズは女子会では良く聞く台詞。少しずれた思い込みをしていて当人は気づかないこと、意外と心当たりのある人は多いのでは。
    「君本家の誘拐」も育児に追いつめられていく良枝の姿が、ものすごくありそうなストーリー。結婚した友人や、不妊治療をしている友人や、結婚・出産で立場が微妙に変化していく女性の友人関係を見事に描いていると思う。

  • 面白い。それぞれの女たちのストーリーはリアルでいつ自分がそうなるか分からないほどリアル。

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