ジキルとハイド(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 3日で読み終わったしまった、私にとってはあっという間の本だった。そのくらい先が気になった本。

    描写が細かくて、ずっと石畳の街灯が薄暗く、革靴がコツコツ音を鳴らしている世界で、
    真面目で育ちが良くて人のいい弁護士のアスタンの友情や、ジキル博士の心の複雑さや、おぞましくも誰もが本当は持ってる部分かもしれないジキル。

    あとがきがとても面白かった。色んな角度から見ることができて、余韻を良い形で味わうことが出来た。

    最後に、
    タイトルは歌の歌詞や、引用で今まで何となくイメージ出来てたけど、初めて内容を知る機会だったので、背表紙に実は同一人物の話と書いてあったのはネタバレで残念だった、、、

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