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- / ISBN・EAN: 4934569359940
感想・レビュー・書評
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制作年:2015年
監 督:村瀬修功
声 優:諏訪部順一、津田健次郎、能登麻美子、金尾哲夫
時 間:全12話
音 声:日:リニアPCMステレオ
マフィア・売春婦・汚職警官…。
あらゆる悪行がはびこる犯罪都市・エルガストルム。
その街で汚れ仕事を請け負い生きるウォリックとニコラスはある日請け負った新興組織壊滅の依頼で、組織によって売春を強要され暴力を振るわれていたアレックスという名の女性と出会い、殲滅という依頼にも関わらず彼女を助け便利屋に引き取る。
アレックスは電話番として居候する内、ウォリックとニコラスの抱えているものに気付き、興味を抱くようになる。
ウォリックとニコラスが共有する複雑な過去。
人々に差別され、恐れられる「黄昏種(トワイライツ)」と呼ばれる者たち。
過去と秘密が明らかになっていく中で便利屋は黄昏種に対する差別の激化と虐殺、マフィア間の抗争に巻き込まれていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【漫画】コースケ(バンチ)
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諏訪部さんが出ている作品を〜と見始めたのだけれど、1話でノックアウトされました。世界観もキャラクターも演技も好みすぎて。しかも、諏訪部さん演じるウォリックの相棒らしいニックが全然話さないからどうなってるのだろうと思ったら、聴力を失っている役柄で、頑張って話してくれる瞬間に「津田さん!」と画面の前で叫びました笑。
とにかく、キャラクターが魅力的だと思います。ウォリックの実はお育ち良くて能力高くて、決して善人なだけではないのだけれど表面上だけはへらへらしているところも、ニックのいわくありのトワイライツだから暗いのかと思いきや、どちらかというと己の攻撃性に対して罪悪感を抱いていない恐ろしい一面なんかが、本当に好きです。
全然、作品とは関係がないですが、ウォリックは私的ベスト諏訪部順一に入ります。当たり役!
各グループも魅力的なんですが、なんといってもギルドが好きです。榊原良子さんの圧倒的ボス感がたまらないです。
そして、ダグが素晴らしい。ダグの背負った過去と、今のあの格好と、ダグが辿ることになる道は、吉野裕行さんの演技でさらに立体的なキャラ造形になっていて、負傷しながら歩くときにひゅーひゅーと息が漏れるシーンが思い出しても泣けます。
ものすごーく中途半端なところで終わってしまっているので、続きを見たいです。続編を希望します。