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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (244ページ)
感想・レビュー・書評
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二本の角、金色の瞳、鋭い爪――けれど体長はわずか40cm!? 異形の鬼を使役する能力で、歴史を陰から支えてきた矢背(やせ)家。一族最年少の鬼使い・鴇守(ときもり)の相棒は小鬼の夜刀(やと)だ。「鴇守の唇を吸うと元気が出る。だって鴇守は可愛いから」。堂々と言い放っては、乳首を舐めたり下着に潜り込んだりセクハラ三昧の夜刀。頭を痛める毎日だったけれど、鴇守に危険が迫ったとき、夜刀の体に異変が起こり…!?
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夜刀のワンコな執着ぶり、ときにオヤジくさくて、でもいざという時には頼りになって男前なところがたまらなく良い。
鴇守は鬼使いのくせに鬼が苦手で、ちびっこ夜刀と契約したから矢背家ではみそっかす扱い。弱虫なところはあるけど、どっか頑固で、でも夜刀には結局甘いというか、甘えてるというか…つまり二人は相思相愛のラブラブなわけで、鴇守がもうちょっとしっかりすればいいのにと思わないことはないけど、その分を夜刀が補ってて、まあ、つまりは、おもしろかったということ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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