ハピネス(1) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • この著者の作品というと、なんとなく気になりつつ手にとりあぐねているものがいくつか。『ぼくは麻里のなか』とか『悪の華』とかね。誤解かもしれないけど、思春期のイタさが前面に出てきそうで、惹かれつつ、怖いんだよね。本作品についても、そうした居心地の悪さは、しょっぱな少し出てはいたけどさ。でも、物語はちがう方向へ向かう。吸血鬼ネタの本だからね。でも、思春期のイタさの部分も入っている。その揺れ動き感とか。面白かった。先が気になる。

  • 主人公はいつも通りのキャラクターだが、非現実的なテイストが入ってどうなるのか。

著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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