ラン・オールナイト ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

監督 : ジャウム・コレット=セラ 
出演 : リーアム・ニーソン  ジョエル・キナマン  エド・ハリス  コモン  ビンセント・ドノフリオ  ニック・ノルティ 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.29
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本棚登録 : 111
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967213539

感想・レビュー・書評

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  • 殺し屋として闇の世界に生きるジミー(リーアム・ニーソン)は、仕事のために家族を捨て、一人息子のマイク(ジョエル・キナマン)とも疎遠になっていた。しかし、ある日、殺人現場を目撃して殺されそうになっていたマイクを救うため、NYを牛耳るマフィアのボスの息子ダニーを射殺してしまい…。リーアム・ニーソン主演、絶体絶命のノンストップ・アクション。
    親子の絆を取り戻そうとするジミーとダニーの絆、ジミーとショーンの友情と復讐、アル中でやさぐれた自分を生まれ変わらせようとするジミーの戦い、仁義なきマフィアの抗争が絡む、傑作ハードボイルドアクション。

  • とても良くまとまっているアクション映画の佳作だったと思います。(まとまり過ぎているくらいですね)
    結末については……本来であればあの位で事が治るとは思えませんが、まぁそこを突っ込むのは野暮というものでしょう。
    自分はレンタルでの視聴だったのですが十分元はとれる満足度だったと思います。

    強いて言えば全体的にアクが弱いので印象に残り難いのが難点ですかねぇ。

  • リーアム・ニーソンとエド・ハリスが出ていればもうそれだけで許しちゃう!(ただ、あんなに飲んだくれだった人がこんなに動けないとは思いますよ)

  • 評価:★★★★☆

    最近、大御所俳優がジャンル映画に出るのが流行っているけれども、その流れを作ったのが本作の主役であるリーアム・ニーソンの 『 96時間 』 だった。

    これまでは「誘拐された娘をやたら強い親父が助ける映画」のことを、スティーブン・セガール主演作に多いことから “ セガール映画 ” と読んでいたが、リーアム・ニーソンがこの手の映画をヒットさせ始めてからは、「セガール映画+大御所感」のある映画を “ リーアム・ニーソン映画 ” と(一部の人達は)呼ぶようになった。

    本作も当然その流れにあるので「なんだ、ニーソンはまたこの手の映画に出てるのか」と否定的な見方をする人もいるだろうが、どころがどっこい本作はちょっと趣きが違う。

    酒浸りのろくでなしが実は凄腕の殺し屋だった、という設定はよくある設定だが、大枠の設定は定番を踏襲しつつも細部は結構凝った作りになっている。

    ニーソンは、アイリッシュマフィアのボスのバカ息子が原因で義兄弟であるマフィアのボスのショーンと対決することになるのだが、“ バカ息子が原因 ” というあたりは 『 ロード・トゥ・パーディション 』 を思い出させる。

    『 ロード~ 』 もアイルランド系マフィアだった。

    アイルランド系というと、昔気質で、地元を仕切っている、という感じなのでマフィアといっても大規模ではなく、地域密着でわりとこぢんまりとしている。

    だから、この点でセガールほど非現実的な化物ではないニーソンでもなんとかなるくらいのリアリティを確保している。

    ジャンル映画なのでゆるい作りではありつつも、こういうところをちゃんとしているのが、“ セガール映画 ” と “ ニーソン映画 ” の違い といえる。

    定番であるカーチェイスにしても、普通はパトカーに追われるのに、本作ではサイレンを鳴らして逃げるパトカーを主人公が追いかけるという、主客が転倒した新鮮な面白さがある。

    物語的には、ろくでなしが贖罪のために最後に命をかけるという西部劇の定番ものなのだが、監督が(未見だが)ホラー映画 『 エスター 』 で有名な ジャウマ・コレット=セラ ということで、映像的には定番西部劇とはまた異なるミスマッチな面白さがある。

    もちろん杜撰なところはあって、団地のシーンで追い詰められた後どうやって逃げたのかさっぱりわからないところは、「時間の関係で逃げる理屈のところはカットしたのかな」と観ながら余計な気を回さなきゃいけないところもあるが、そのへんはジャンル映画と思って割り切ろう。

    観るまではちょっと馬鹿にしてたけど、結構な掘り出し物だった。

  • 二日続けてニーアム・ニーソン祭り。こちらはアクション度高め。

  • 最後ベタなんだけど涙出た。画面見えなかった・・・。 
    最近、映画をみてもなんかどれも似たようなかんじであまり楽しめなかったんだけど(チョイスが悪いのもある)これは正解。大正解。
    でもなぜ星4つなのかってーと、実際これを購入してまでほしいか?ってこと。すっごく面白かったし泣けたんだけど、これをもう一度見るには心臓がもたないwwてことで-1。(それほどスリル満点ってことなんだけどね)

    こちらの作品に限ったことではないがストーリーはシンプルな方が分かりやすくて入り込みやすい。この作品なら「わるもんを怒らせたから逃げる!」ただこれだけ!
    とってもシンプル!入り込みやすかった。ただ、それだけではない、なんといっても父息子愛。ジミー親子愛がメインで描かれており、心強く打たれたが、それだけでなく、マフィアのボスとその悪ガキの親子愛も感じられて面白かった。
    さらに、銭型警部のようないい警察(ハーディング)とジミーへの温情。
    もっとハーディング出してほしかったw

    こんな映画があるとおもうとこの先の映画未来はまだまだ明るい。

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