- Amazon.co.jp ・電子書籍 (154ページ)
感想・レビュー・書評
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#29史朗のTV出演依頼の話が興味深かった。
「有名になりたくない」という史朗。
「またまたまた~‼」とバンバン体を叩く
プロデューサー。
こういうことする人っている。
「こっちの方ですよね?」と史朗の
ドスの効いた声。二人のカゲが
薄くなっていくシーンは
上手い!の一言だ。
その後のプロデューサーの態度も絶妙だ。
「ハイ‼わかりました!そういう事なら
もうハイ!」とあっさり。
この時のセリフ「もう」は
ひとえに作者のセンスの高さ。
ゲイは有名になりたくないんだと今更ながら思った。
この時気付いた。この作品そしてゲイ話の魅力は
世間一般と真逆に近い価値観。
結果「隠者」的存在である、そのこと自体が魅力的なのだ。 -
風邪引いたシロさんに尽くしたいケンジが可愛い♥天ぷらのコツに悩むシロさんが笑える。お母さん、思いきりって!よしながワールドはほんとに女子パワー強いな( ´∀`)b
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相変わらず、作るごはんがおいしそう。料理好きじゃないと、仕事しながらの下準備、お買い物はむりだから、あれだけ作れるのは憧れる。
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やっぱり面白い!
二人のやりとりや周りの人たちとの関係もいいなぁ。 -
大先生とりんごの話が好きです。
にんじんのナムル。 -
おさらい電子
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ゲイのWデート。シロさんにしてはお珍しいことで。ただ、人間の小っさが露呈して落ち込むわけで。そのぐらいの可愛げがないと存在が嫌味になっちゃうわけで。「こういう仲直りの仕方、最初に俺に教えてくれたのはこいつだったんだ」おそらくケンジは無意識になんだろうけど。可愛げってケンジのためにあるような言葉だよなーとつくづくしみじみ。かき揚げの不出来に落ち込むシロさんに対するフォローさとかもなんであんたそんなに。と、思ったり。「俺にはそういう気のきいたことないからさ。エライよねお前」シロさんならずとも思うわな。