ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 宗教2世の関連本として紹介されてて読んだけど、あんまり宗教のことは語られてなかった。毒親、毒家族からの脱出がテーマだったから。毒親系でも多分初期なので、勇気をもらった人はいるだろう。やっぱ家族でこんなに嫌な目にあったのに、結婚するんだなぁ。まぁしない人もたくさんいるんだろうけど。夫さんがほんとえらいと思う。私は結局冷たい人間だから、こういうゆがみちゃんみたいな人はめんどくさい人として遠ざけちゃうだろうな。でもほんとこういう辛い経験をしても、生きているというのは素晴らしいと思う。

  • 心理学の解説などもあり、分かりやすかった。作者の気づきと自己分析力はすごいと思う。漫画を通して自身のトラウマも昇華できてるのはすごいいい好循環だなと思う。
    毒親関係で1番辛いのは「無理解」、また「わかったような共感ベースの説教」っていうのも本当に分かる。
    自分自身の辛さを認めた上で、自分は自分と他者との境界をしっかりすること。かわいいイラストなのにすごく勉強になった。

  • 田房永子さんの「母がしんどい」(本書にも登場する)以降毒親もののコミックエッセイが多くなったが、この作者はその中でも抜群に頭がいい。コミックの途中に挿入されている文章が素晴らしいし、後半の分析力は類書とは一線を画す出来。

  • 読んでて感情移入、しんどくてたまらない。
    どうしてもこの自己否定の感情から抜け出せないんじゃないかと。
    でも、デトックス方法があって、読み終わる頃にじーんってなった。

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著者プロフィール

家族をはじめとした人間関係で悩み、心理学を学び始める。著書に『ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ』がある。

「2019年 『話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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