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- / ISBN・EAN: 4571487560838
感想・レビュー・書評
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2015年5月公開。
末端価格5000万円分の新型ドラッグを持ち逃げしたヤクザ、そのヤクザを追うヤクザ、父親の出所を前に家出したヤクザの娘、その娘の世話をしている元ヤクザ等々、ヤクザ同士の抗争に離島とゾンビをトッピングしたヤクザ・オブ・ザ・デッド。
レンタルDVDの新作案内で本作を知った時は「宮川大輔(ゾンビ)出オチじゃね?」などと失礼なことを思ってしまったのですが、いやいやいやいや、めっちゃくちゃ面白かった!!!泣いた!!!まじ!!!
ゾンビパンデミックの中を逃げ回る生存者の中にゾンビ映画マニアがいるっていうパターン、大好き。「速いほうか!?遅いほうか?!……速いほうだ!!」でめちゃめちゃ笑いました。
そうなんですよ、絶対そうなると思うんですよ!(TWD見て「お前らゾンビ映画見たことないんか!?」とか思ってしまう人の意見です)
そして俳優さんも芸人さんも迫真の演技。
クレイジー警察官役の窪塚洋介超輝いてたよ。『サンブンノイチ』の窪塚も大好きだよ。窪塚使わせたら品川の右に出る監督はいないのではあるまいか。
下半身のだらしないDr.コトーこと風間俊介、出演作品初めて見たんですけど一発でファンになってしまった。
格闘JKの2人にはクソ痺れたし、野爆くっきー怖すぎるし、宮川大輔は完全にゾンビ走りの新境地を拓いてて、ほんと全員めっちゃハマってました。
ハリウッドみたいな派手さはなくとも、いかにも「日本の」ゾンビ映画っていう感じがすごくして、私は大好きです!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思ったより面白かった!ゾンビもなかなかキモい。ちょくちょく入るコントは若干寒い気がするが、日本のゾンビ映画としては及第点かも。
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先日、映画「Zアイランド」を観ました。
お笑い芸人の品川ヒロシ監督作品ですが、もうねえ、ゾンビあり、アクションあり、バイオレンスあり、流血あり、ヤ○ザの抗争あり、軽妙な会話あり、笑いあり、ちょい下品な感じあり、といった感じで、映画オタクの人が撮った映画みたいでした。
言いかえると、若手の映画監督が、商業映画にデビューする前に、インディーズで撮りそうな映画を、有名な役者さんやお笑い芸人の人たちを集めて、お金をかけて撮りましたって感じの映画です(とはいえ、商業映画にデビューする前に、インディーズで、どういう作品を撮るかは、監督によって、それぞれでしょうが・・・)。
しかし、品川ヒロシ監督作品を観ると、タランティーノやガイ・リッチーの影響を強く感じてしまいます・・・。 -
期待値が低かった分、結構面白く観ることができました。
カットが、コント→感動の繰り返しと目まぐるしく変わるのがちょっと鼻につく感じだけど、それでもよかったと思います。
女子高生たちの初めの格闘シーンは、物語としては全く意味がないとは思うが、それなりの格闘シーンを見られたのでいいのかな?
最後のゾンビを演じているのは玉置浩二か…?
贅沢な使い方だなぁ。 -
娯楽映画としては、まぁまぁかな。
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メイクがリアルで動きも早くこわい。あまり期待してなかったけど最後まで楽しめました。
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ゾンビを題材に2時間のコントやりました!まじで黒帯持ちらしい女子高生2人がゾンビをミニスカートでギッタンギッタン倒します。もう一度言います、ミニスカートです。でも見えないです。血涙です。
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ゾンビ映画の中でゾンビ映画をどうのこうの語るシーンがなんか不快。たしか前の作品でも映画の監督目線のどうのこうのを語るシーンがあった。
これが言い訳がましく見える。
緊迫感を求める映画ではないのかもしれないし、ゾンビ映画にリアルを求めるのではないと思う。所々で出てくるコントも笑えないし、電話のシーンも?見てればわかるのにとにかくしゃべって説明の連続だし。大型トラックで離島へ行くとか???
比べるものじゃないのは重々承知していますが、ウォーキング・デッドはすごいな。 -
邦画のゾンビ映画としてはかなりのレベルだと思います。
そもそも邦画のゾンビ映画ってあまりビッグタイトルが思い浮かばないような…。
品川監督は出演者にしゃべらせたほうが面白いと思います。サンブンノイチのほうが好きかなあ。