最速の仕事術はプログラマーが知っている [Kindle]

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (224ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 4/12
    メールを書式に落とし込む
    あいさつからよろしくお願いしますまで

    フォルダの名前をツリー状につくる

    全員に意見を募る時匿名でやることにより思い込みを防げる

    順調ですは、具体的ではないので危険信号かも

    予定は遅くとも前日に入れる、確認する

    怒る理由、褒める理由だけではなく、その価値観を伝える

  • プログラマーの考え方と仕事術の対比が読み物として面白い。述べていること自体は巷に溢れる仕事術本と差はないかもしれません。プログラミングの基礎知識がない方で、純粋に仕事術のライフハックを知りたい人は無理して読む必要はないでしょう。ただ、プログラマーの仕事や考えている事も知れるので、プログラマーに興味ない人こそ読んでみるのも有りかと思います。

  • <どんな本?一言で紹介>
    国家認定の「天才プログラマー」清水亮氏がおくる、非常識だが合理的な仕事術。

    <どんな人におすすめ?>
    今よりも、さらに効率的に仕事を片付けたい人。
    時代に合わせて、仕事の仕方をアップデートしたい人。
    仕事の基準値を上げたい人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    国家認定の「天才プログラマー」が、プログラマーでない人でも使える効率アップする仕事術。

    ・同じことは繰り返すな「DRY原則」(Don't Repeat Yourself)
    ・シンプルにしておけ、この間抜け!「KISS原則」(Keep It Simple, Stupid!)

    ・Web検索では、重要なものにつながる「キー」を探す
    ・一次情報を集める最も効率のいい方法は「発信」

    ・トップが「思い込み」から抜け出すために、チャットで経営会議
    ・客からの電話には出ない

    ・進捗会議は、チャットで同時書き込み
    ・ハッカソンを取り入れる

    <日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
    1.自分だけのテンプレート集を持つ

    プログラマーは同じことの繰り返しを嫌う。この考え方を仕事に応用すると、「ライブラリ」「自分だけのテンプレート集を持つ」発想につながる。

    例えば、メール。ビジネスメールを送るときに必ず入れる「お世話になっております」や「よろしくお願いいたします」は、毎度打ち込むのではなく、かな漢字変換のIMEの辞書登録を使う。
    ぶ→不躾なメールで失礼いたしました/さ→「ご査収いただければ幸甚にございます、といったように登録しておけば、最低限のタイピングの手間でメールができあがる。

    2.情報は頭の中ではなく、外部にメモとして保存しておく
    Webを見ているとき、スマートフォンでSNSを見ているとき、道端を歩いているとき、とにかくあらゆるタイミングでピンと来たらとりあえず情報を捕まえて(キャプチャして)おく。

    クラウドサービスのEvernoteなら、世界中のどこからでもアクセスが可能で、自分が保存しておいた情報を瞬時に入手することが可能だ。
    (iPhoneユーザーなら、デフォルトの「メモ」でスピーディに保存できるので、それらと併用してもいいかも。「記憶に頼る」なんて論外で、自分のツールを固定して、メモする癖をつけることをお勧めしている)


    3.本当に重要な情報は、自分でネットワークを構築することでしか得られない


    インターネット上に、本質的に重要な情報は落ちていない。情報交換は常にギブ・アンド・テイクだ。
    例えば、情報発信のためにブログやWebページを公開し、有名な書き手になれば、自分の名前を出すだけで会える人も増える。そこまでにならなくても、不思議と情報が集まってくるようにもなる。

    また、人的ネットワーク同士をつなぐことでも、ネットワークを広げることができる。例えば、展示会や勉強会などで出会った人を5~6人集めて飲み会をする。そうしたことで広がる人間関係をたどっていくと、本当の情報を持っている人に出会える。

    インターネットは情報の手がかりを見つける場であり、本当に重要な情報は、自分でネットワークを構築することでしか得られない。

    <感想>
    3つに絞れない!(絞ったけど、、)「二択の賭けにはどっちにも張る」とか、「集中するためにこそタスクは機械に覚えてもらう」とか、すぐ取り入れられそうなノウハウから、大きなプロジェクトに出会うための考え方まで、40ほどの仕事術がのっている。

    ちゃんと実践すれば、確実に同期との差別化がはかれる(はず)。「習慣」「チリツモ」の大事さを実感するが、それ以前に「知っているか、知らないか」を強く感じる。ほんとに、この本に出会えてよかった。

  • 再読したがやはりよい

  • ・速くてムダのないシンプル仕事術
    ・頭がクリアになる情報の整理術
    ・致命的なミスを防ぐ賢いダンドリ
    ・チームの成果を最大化する仕組み
    ・視野を広げてビジネスを設計する

    プログラミングに関するキーワードと関連付けて仕事術を説く。

    テンプレート化してメール返信、かな入力をする、クリアファイルに穴を開けて記入を簡略化するなど、意外と泥臭いものが多い。

    プログラマと、それとは関係ないビジネスパーソン向けの仕事術、という組み合わせがいまいちうまくいっていないように感じる。企画ありきで、なんとか当て込んだような印象。

  • 効率的な考え方が学べた

  • Kindle

  • BookLive

  • 本書の著者はスーパープログラマーである。なので、書いてあることは、ちょっと信じがたいぐらいのレベルのプラクティスなのだが、それでも役に立つ、というか経済合理的。こういった考え方をすれば、つぶれかかった多くの家電メーカーも復活するのではないか。

  • 自己啓発

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著者プロフィール

日本学術振興会特別研究員

「2022年 『「予科練」戦友会の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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