闇金ウシジマくん(34) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • 小学館
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  • 闇金ウシジマくん34 2015

    『闇金ウシジマくん』(やみきんウシジマくん)は日本の漫画家である真鍋昌平による漫画。2004年から2019年まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で不定期連載された。
    2010年10月より、山田孝之主演で毎日放送(MBS)の制作によりテレビドラマ化され、その映画版が2012年8月25日より公開された。また2014年1月にはドラマの新シリーズが放送された他、5月16日には新作映画が公開された。詳細はテレビドラマの記事ならびに映画の記事参照。

    概要
    10日5割(トゴ)の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客、およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である。そのため丑嶋が全く登場しない回も多い。なお「○○くん」というタイトルは、当時流行した「むじんくん」(アコム)、「お自動さん」(アイフル)などのサラ金の自動契約機のネーミングから着想を得ている。
    2022年3月時点で累計発行部数は2100万部を記録している。
    第56回(平成22年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞作品。
    連載を終了した理由として、作者は「闇金業者という犯罪者の視点で描く話に限界を感じていた。『突き詰めて描けば描くほど読者が離れる』」と述べている。その後、弁護士を主人公とした『九条の大罪』を連載開始した

    獏木(ばくき)
    飯匙倩組の構成員。普段は工場らしき建物を根城にしている。
    かつては地元で敵無しと恐れられていた不良で、無意味に人の耳をライターで炙るなど傍若無人に過ごしていた。組では一番の下っ端となり、先輩組員からきつく当たられているが、飯匙倩からは貴重な生きのいい若い衆として可愛がられている。
    「中年会社員くん」編では加茂を脅迫して、カウカウに金を借りさせようとする。その件で丑嶋と交戦するがタクティカルペンで撃退され、最終話で肉蝮に片目を潰される。以後、眼帯を装着している。
    以降の話にも登場するが、銃を持つと手が震える、死体を見て吐き気を催すなど初登場時の大物感はすっかり影を潜めてしまっている。「ヤクザくん」編では肉蝮と丑嶋への恨みからマサルを手助けするが、最終的に飯匙倩に自ら止めをさす格好になってしまった。その後、丑嶋に射殺されたと思われたが実際は生存しており、滑皮に熊倉殺害犯は丑嶋であることを伝えた。最後の頼みとして丑嶋を殺させてくれと懇願するも結局、滑皮にそのまま殺され、遺体を土の中に埋められる。

    肉蝮(にくまむし)
    本名は不明。強盗殺人を犯したと噂される大男。初登場エピソードは「ギャル汚くん」編。
    歯の尖った凶相に「片手小指一本逆立ち」を軽々とこなす強靭な肉体を持つ。また、全身に刺青が彫られており背中に般若の面や、上半身正面に、通称の元になった蝮などが描かれている。自身の腕っ節に慢心している反面、丑嶋の仲間たちによる連携や不意打ちに何度も不覚を取り、隙を突かれると狼狽しやすいという弱点もある。
    言動や精神が異常で、夏でもファーコートを顔を隠すように着用している。バンプスのナオヤが自分の女(恐喝のための理由付けであり関係があったかは不明)を強姦したとして凄惨な拷問を加え、イベントの売上金を狙って代表であるジュンを恐喝する。
    その後、ジュンが丑嶋たちに追い詰められたところに鉢合わせ、包丁を片手に丑嶋を威圧するが、ワゴン車で突き飛ばされ、右腕を折られる。さらに、落とした包丁を丑嶋に奪われて本気の殺意を込めた脅しを受け、しぶしぶ敗北を認めた。その直後に、丑嶋に対する復讐を誓った。
    「ヤクザくん」編でも再登場。「100人斬りの強姦魔」や「女子高生をアナルレイプするのが趣味」など、さらに凶暴な面が誇張された恐ろしいキャラとなっている。
    後にマサルの丑嶋への復讐協力に同意する。飯匙倩や熊倉を始末し終えた丑嶋を急襲するが、再び駆けつけた柄崎のクレーン車に撥ねられ、前回と同じ展開で重傷を負う。
    その強さは丑嶋をもってして「タイマンではかなわない」と言わしめたものの、車の修理代として500万円を要求されたことに悪態をついて終わる。その後は本編に登場しておらず、生死不明の扱いになっている。「悪役キングコンテスト」「悪役総選挙」ともに2位。
    スピンオフ作品『闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説』では主人公を務める。お決まりの不意打ちに弱い描写はあるが、桁外れの強さ、意外なほどの博識さ、頭の回転の速さを見せている。また、自分が認めた者にはある程度の寛大さをもって接するなど、本編では確認できなかった新たな一面が描写されている。

    飯匙倩(はぶ)
    蛇腹組藪蛇組の構成員→飯匙倩組の組長。初登場エピソードは「楽園くん」編。
    獅子谷鉄也よりも少し上の世代。腕や首に刺青がある。
    覚醒剤ビジネスを行っている売人(プッシャー)の他、若者にショップ経営への融資を請け負っている。自身の面子のためには手段を選ばず、自分の覚醒剤に混ぜ物を入れて販売した人物を監禁し、金槌で指の爪を叩き割ったり、失態を犯した協力者を拷問して殺害するなど、性格は極めて残忍で冷酷非道。腕っ節も強いが、丑嶋との戦闘で殴られた瞬間に藪蛇組長から招集されて場を離れる羽目になり、これが「素人に殴られて逃げた」と悪い形で拡散。以後は業界の笑い者になり、丑嶋を恨むようになる。
    「元ホストくん」編の時点では、覚醒剤ビジネスで逮捕されたことが明かされ、「中年会社員くん」編でまもなく出所することが語られた。
    「ヤクザくん」編で本格的に再登場を果たす。以前に比べて形相がさらに凶悪化しており、クールでシニカルな言動が目立つようになっている。
    自らの飯匙倩組を立ち上げ、マサルと協力して丑嶋殺害計画を着々と進めるが、最終的に丑嶋の策略によって、全身にガソリンを浴びて火だるまになって焼死するという壮絶な最期を遂げた。
    「ウシジマくん」編でも回想シーンに登場。獅子谷鉄也に覚醒剤を売りつけており、彼が敬語を使うほどの人物として描かれている。

    「復讐くん」編

    井森(いもり)
    飯匙倩の弟分で家守の兄弟分。眼鏡が特徴。36歳。
    熊倉理事長を襲った鼓舞羅の有金3億円が無くなっていたことから、その場に居合わせていた丑嶋を疑っている。かつては飯匙倩を尊敬していたようだが、出所後の彼にはあまりいい感情を抱いていない。カウカウファイナンスの内部情報を得るために、飯匙倩が獏木とマサルをつるませていたことを知らずに獏木を襲ったことで、飯匙倩に自身のスリングショットで前歯を折られる。「ヤクザくん」編で、滑皮の部下・梶尾に車ではね飛ばされてケガを負った。飯匙倩組で唯一生存している人物。

    家守(やもり)
    飯匙倩の弟分で井森の兄弟分。飯匙倩や井森と同じ地元の出身。井森より一つ下の35歳。
    舎弟である獏木や最上をたびたび虐めている他、久米原宅への強盗の際にも、布団の中で身動きを取らない久米原をわざと工具で叩くなど、井森に輪をかけて嗜虐主義的な一面が目立つ。加納を拉致した時も嬉々とした様子で拷問を行った。井森同様、獏木を襲ったことで飯匙倩にスリングショットで前歯を折られる。飯匙倩とともにガソリンを浴びて焼死した。

    「ヤクザくん」編
    虎谷秀虎(とらたに ひでとら)
    若琥会会長。近々、会長の座を辞任するという噂が立っている。

    猪背権蔵(いのせ ごんぞう)
    若琥一家総長。猪背組の初代組長。若琥会の次期会長になることがほぼ決まっている。
    「ウシジマくん編」では少し老け、頭髪が白髪になった。若琥一家を引退して、総長の座を鳩山に譲ることを表明している。

    鹿島(かしま)
    2代目猪背組幹事長。熊倉の弟分。
    後継が難しくなった熊倉に代わって猪背組の三代目を継ぐはずだったが、その後連絡がとれなくなっている。
    自身の失脚を恐れた熊倉の命を受けた滑皮によって暗殺された噂が流れていたが、「ウシジマくん編」においてそれが事実と判明する。
    冒頭には彼と思わしき全裸の絞殺体が描かれている。

    豹堂(ひょうどう)
    猪背組本部長で、鹿島の弟分。「ウシジマくん」編におけるキーパーソンの1人。
    初登場の「ヤクザくん」編では、鹿島の行方不明を機に鳩山に本部に呼び出されるシーンのみの登場であった。
    「ウシジマくん」編では前述の通りキーパーソンとして暗躍する。鹿島と熊倉の二人が亡くなった猪背組で、鳩山と猪背から後継者候補として名前は挙がるものの、「華が無い」という理由からヤクザとしての実力をあまり評価されておらず、滑皮と競わせられている。豹堂自身は滑皮のことを「ヤクザの仁義も知らない、金儲けしか能のないガキ」と評しており、鹿島の失踪の件をネタに追い落とそうと画策している。「不安が原動力」という持論を持っており、物事を実行に移す際にはあえて不安感を煽る見た目の物を凝視するという習慣をつけている。
    滑皮の情報を知るために運転係の若い舎弟と共に戌亥を拷問し、滑皮が丑嶋を使って自身を殺そうとしていたことを吐かせ、逆に丑嶋を使って滑皮の殺害を企てる。その後、戌亥も始末しようとするが、車に乗り込んだ直後、滑皮が雇った外国人の殺し屋2人組に急襲され車内で弟分もろとも銃殺される。死体は丑嶋に罪を擦りつけるための証拠作りとして残された。

    梶尾(かじお)
    猪背組部屋住み→滑皮組幹部。滑皮の弟分。鳶田とは兄弟分。刈り上げたパンチパーマが特徴。
    鳶田にスナックで因縁をつけさせて助けたふりをし、その後、自らが水が不味いと因縁をつけミネラルウォーターを高値で売りつけるなどの恐喝行為を働いていた。
    飯匙倩組との抗争で車を動かし、仲間を襲っていた井森を跳ね飛ばす。
    「ウシジマくん」編では鳶田と共に滑皮組の忠実な幹部となっている。中学時代に父親を肝臓の病気で無くし、父の死後に自身と弟を女手一つで育てた母親も2年前(時期的に「ヤクザくん」編に相当する)に亡くなったことを涙ながらに滑皮に漏らしていた。
    最終的に滑皮を追い落とそうとする豹堂、巳池と、滑皮に恨みを持つ竹腹の共謀により拷問され、滑皮とともに鹿島を殺害したことを自白。その音声を録音された後、銃殺される。
    過去編にも登場しており、この時は本編時よりも太っていた。当時は獅子谷の下でシシックで働いており(丑嶋たちとは別の支店)、滑皮にシシックの内情を流していた。

    鳶田(とびた)
    猪背組部屋住み→滑皮組幹部。滑皮の弟分。梶尾とは兄弟分。スキンヘッドに髭面が特徴。
    梶尾と共謀して、スナックに因縁をつける半グレを演じて梶尾の要求を受け入れやすくした。梶尾より年下か後輩かは不明だが、彼には敬語を使う場面が多い。
    飯匙倩組との抗争で獏木に頭を撃たれ瀕死の重傷を負うものの、弾丸が頭皮と頭蓋骨の間を一周して脳に達せず、奇跡的に一命を取り留める。彼の治療は滑皮の知り合いである闇医者によって行われた。
    「ウシジマくん編」では梶尾と共に滑皮組の忠実な幹部になり、梶尾に対しては対等な口調で接するシーンが見られるようになった。頭部には獏木に撃たれた際の傷口の縫い痕が残っている。梶尾が殺された後も滑皮の片腕となって彼を支えるが、終盤に滑皮と共に丑嶋を追い詰めた際に丑嶋たちの策に嵌められ、滑皮が雇った外国人の殺し屋が仕掛けた毒入りのペットボトルの水を飲んでしまい、泡を吹いて倒れる。その後、病院に運ばれたものの生死は不明。
    過去編にも登場しており、当時から滑皮や梶尾と懇意だった。この時はセミロングの髪型をしており、シャブ漬けにして手懐けた愛人を多数囲い、その女性たちを風俗に売り飛ばして売り上げを貢がせるシノギをしていた。

    最上(もがみ)
    飯匙倩組の準構成員。獏木の地元の後輩でもある。
    組の一番下っ端のため獏木に頭が上がらず、家守からもいじめに近い扱いを受けている。加納の妻を拉致するように命令されたが失敗し、その罰として熊倉とのアナルセックスを強要され、それをビデオに撮られる。
    マサルに対して最初は敬語だったが、徐々に上から目線の発言が目立つようになる。マサルに背後から鉄パイプで殴られて気絶し、復讐心に燃える熊倉からFAX機で頭を潰されて死亡した。地元の不良にはそれなりに慕われていた模様。

    亀田(かめだ)
    獏木や最上の後輩。
    短絡的な性格の持ち主で、コンビニの前でヤクザ入りした先輩(獏木と最上)が知り合いにいることをひけらかして威張っていた。だが、虚勢を張った相手がよりにもよって肉蝮であったため、片目に爪楊枝を刺される。報復として最上を呼び出そうとするも、肉蝮の恐ろしさを知る鴨川に静止される。
    結局、全財産を肉蝮に巻き上げられた挙句、目の手当も受けられないままゲームセンターに鴨川共々付き合わされる羽目になった。

    鴨川(かもがわ)
    亀田の悪友で、獏木と最上の後輩。亀田同様にコンビニの前で威張り散らすような小物だが、彼よりは冷静な性格。
    肉蝮にまつわる危険な噂を耳にしていることから彼を恐れており、肉蝮相手に最上を差し向けようとする亀田を静止しつつ、亀田共々肉蝮にゲームセンターに連れて行かれる。
    交流の深い獏木が肉蝮に復讐心を抱いていたことを知っていたため、隙を見て獏木に連絡を入れる。これを肉蝮に気づかれてしまうが、その後の安否は不明。
    ちなみに鴨川が作中で語っていた「いざこざで殺したヤクザ者を刺青から身元がバレないよう全身の皮膚を剥がして山に捨てた」という肉蝮の噂は、スピンオフである『闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説』において事実であったことが判明している。

    久米原源太(くめはら げんた)
    裏風俗の経営者で、売り上げ金の横領や脱税を行っている。韓国人の愛人が貢いでいたホストが家守と揉めていたことが発端となり、愛人の家で留守番をしていたところを家守たちに襲撃され、隠していた金を奪われた。

    柴拳(しばけん)
    飯匙倩の過去の回想に登場。飯匙倩が工場地帯で労働者だったころの地元の先輩であるが、その飯匙倩にして「狂気の象徴」と形容されるほどに破綻し切った人間性の持ち主であった。
    飲酒を強要する、意味もなく暴力を振るう、飯匙倩の彼女を平然と強姦するなどの狂人的な行動を常日頃から行い、追い詰められた飯匙倩は「街を出るか、柴拳を殺すか」の二択のうち、後者を選び刺殺し少年院に入る。
    地元ではその悪名から彼の死に同情する者は一人も居らず、殺した飯匙倩は英雄扱いだったらしい。これをきっかけに井森と家守は飯匙倩に付いていく形でヤクザ入りを決意した。

    熊倉義道(くまくら よしみち)
    二代目猪背組理事長(若頭)。顔に二箇所の刀傷がある。初登場エピソードは「ヤンキーくん」編。
    丑嶋にたびたび数百万円の大金を強請するため、丑嶋からは蛇蝎のごとく嫌われている。配下の滑皮にもヤクザらしい暴虐さで接しており、ごく些細な粗相でも流血するほど叩きのめす。
    「元ホスト君」編で鼓舞羅に丑嶋と間違われ、スラッパーで殴り倒される。その後、頭蓋骨陥没の後遺症から高次脳機能障害を起こして失態を繰り返し、二代目猪背組々長の後継を取り消された。
    「ヤクザくん」編では丑嶋を利用して飯匙倩から一億円の強請を試みるが、逆に身柄を拐われ、カマを掘られ手足の爪に釘を打たれるなどの凄惨な拷問を受けた。マサルに助けられた後、辱めを受けた傍に居た加納を口封じとして殺害したが、それが仇となり終盤で丑嶋に悟られ射殺される。
    「ウシジマくん」編の回想にも登場しており、本編時よりも痩せていた。当時まだ部屋住みだった滑皮を可愛がり、加えて多くの愛人とシノギを抱えた切れ者として描かれている。また、当時小学生だった光輝という息子も登場していた。



    以上のようにWikipediaで紹介される作品。
    真鍋昌平氏による著作。
    週刊ビッグコミックスピリッツ2015年第12号〜第14号、第17号〜第19号、第21号〜第25号掲載作品。
    2015年7月5日初版第1刷発行
    電子書籍制作会社 株式会社昭和ブライト

    ヤクザくん編11〜20

    キャバクラで飯匙倩(はぶ)と滑皮秀信との一触即発?が描かれる。
    そもそもヤクザが行儀だの道徳でのを語る資格はねーとしか思えないが・・・

    飯匙倩(はぶ)組の家守達が強盗に表に出せない金を溜め込んでいる久米原のところに出向く場面では、警察に届け出れない事情のある人間を襲うメカニズムが見えてきた感ある。
    恐ろしい世界だ。
    証拠を燃やす、奪った車の中に消化器をまくと証拠隠滅になる理由が書いていないのでここはちょっとわからないが・・・人間の痕跡が追跡しにくくなるのかな?成分とか。


    カウカウファイナンスの日常に戻るとお刺身食べたいなのバーさんが久々に出てる。
    しかもほぼ同じコメントで(笑)
    復讐者くん、ヤクザくんそれぞれで懐かしい登場人物達が出てくるなと。

    闇金丑嶋とヤクザ滑皮との電話のやり取り。
    スマホの登録名が腐れ外道滑皮秀信となっているのが何度見ても笑える。
    しかし滑皮達はいつの間に丑嶋が20億円は持っていると推定したのだろうか。

    Wikipediaの記述に飯匙倩組との抗争で獏木に頭を撃たれ瀕死の重傷を負うものの、弾丸が頭皮と頭蓋骨の間を一周して脳に達せず、奇跡的に一命を取り留める。
    とあって実際に漫画でその場面を見てみると、どゆこと???としか思えない。
    ただこれも真鍋昌平氏の取材で得た実際にあった事例なんだろうか。
    リアルなんだかそうじゃないのか不思議な部分だ。

    丑嶋からの緊急連絡でカウカウファイナンスの他メンバーは無事だったが、加納が狙われる・・・・


    印象に残った点

    人の人生潰していくらになんすかね?

    レンタルビデオ返却しに来た奴は面倒くさくても車の鍵付けっぱなしにしたらアカンな。
    悪い連中に大事な車盗られちまうからな!ハハハ!

    車内に消化器まけ。完全に証拠が残らなくなっから。

    ヤクザはなんでも金に換えようとするからな!
    ズルズルいったら全部食い尽くされる。

    2023/12/28(木)記述

  • 丑嶋包囲網を巡らせる飯匙倩組。丑嶋を金蔓としている猪瀬組滑皮と飯匙倩との全面対決の様相を呈してきた。
    丑嶋を裏切ったマサルは既に足を洗っていた加納に迫る。

  • 最終章進行中。最初に登場人物関係図があるので分りやすい。ヤクザ映画パターンで面白くなりそうだ。空き巣のシーンや車の盗難でGPSを確認するため駐車場に一日置いとくとかNシステムがあるので高速を通らないなどのディテイルが相変わらずリアル。

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著者プロフィール

漫画家。神奈川県出身。1998年、『憂鬱滑り台』で「アフタヌーン」(講談社)四季賞夏のコンテスト四季大賞を受賞、同誌同年9月号に掲載され商業誌デビュー。2011年、『闇金ウシジマくん』(小学館)で第56回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。その他著書に『スマグラー』『THE END』(講談社)などがある。

「2017年 『THE END クライマックス編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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