セッション コレクターズ・エディション[2枚組] [DVD]

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監督 : デイミアン・チャゼル 
出演 : マイルズ・テラー  J・K・シモンズ 
  • ギャガ (2015年10月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921401579

セッション コレクターズ・エディション[2枚組] [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • フルメタルジャケット+ブラックスワンみたいな作品。
    この映画の本質は、ニーマンの鬼気迫るプレイでも、フレッチャーのハートマン軍曹ばりの狂気のしごきでもなく、同じパートのライバルが下ろされて自分にチャンスが回ってきた瞬間に隠しきれず浮かぶ優越の表情だと思った。

  • 洗脳・努力・復讐といった感じ…
    何が素晴らしかったとか、教訓はなんだとかではなく、己の軸を持ってる者たちの蹴落とし合いと、ある種の協力を見せられている感じ。
    しかし一貫して、ニーマンは先生に洗脳されていた気がする。一度殺意を抱いた相手のもとでもう一度セッションしたいなんて狂ってるなぁ…。あんな鬼に対しても認められたい感情を抱いてしまう狂気こそ、人間らしさなのかな。
    音楽は明確な採点がないと言っていたが、まさにその通りで、先生に気にいられるような技術を身につけること(≒先生への従属)が上達であるので、音楽がテーマである以上先生への屈服は必然なのかもしれない。それ故の洗脳らしさ。
    一種の師弟愛と考えることもできるけど、私は二人の関係を盲目的な他者への期待と、自己満足のための他者利用と感じた。
    最後のシーンの光の差すステージが、このコンサート後のことを考えず、ただ今を憎むべき存在と楽しんでしまうニーマンと先生の、一時的に相手へのネガティブ感情を取っ払った世界のようで綺麗でした。先生の、気に入った演奏をしてもらった時の満足げなニヒルな笑みがとても好き。

  • ラストはまさに執念と恩讐のかなたにある血生臭い勝利の瞬間。
    極限まで追い詰めて追い詰められて、あるか定かですらない世界の果てに、辿りついた人しか見えないものがあるんだろうな。
    緊張感がすごいね。エンドロールへの暗転の瞬間、「かっけーーーーーー!」って思わず声が出た。アドレナリン出るなあ。

  • ラストのニーマン、フレッチャー、ニーマンの父親それぞれの表情…化け物が生まれた瞬間という感じでゾクッとしました。

  • 前々から観たかったのをやっと観れた。
    二転三転する展開、伏線、曲シーンのカメラワークなど、どれもとてもよかった。
    一流と三流の見せ方も。
    本当に観てよかった。

  • フレッチャーの罵声やスパルタすぎる指導、ニーマンのあれだけの怪我でステージに立とうとするドラムに洗脳されている感じも衝撃的。復讐の復讐って…。
    演奏はとてもカッコよかった。

  • ラスト、思いがけず涙が出て、鳥肌が立った。
    そんじょそこらの音楽映画でもスポ根映画でもない気がした。
    差別発言が繰り返され(でも孫には優しい顔をみせる)、決して気持ちが良い筈ないのに、小気味良いテンポのカット割りでつい見入ってしまう。
    主役の子は『ダイバージェント』に出てた人。
    吹き替えもなしにようやった!
    鬼教師役の人は故蜷川幸雄さん似(に見えた)顔がコワイ。
    でも彼のいう「戦って勝ち取れ」は真理。

  • 強烈に印象に残るけどそんなん無いでしょ感が残る

  • 鬼教師の指導の域を超えた罵声が恐ろしいし、緊張感がずっと続いて、もしかしてこれってブラックスワンみたいな感じなのかもと思い、中盤くらいで疲れてきた。
    個人的に、必要以上に厳しすぎる吹奏楽部なんかの指導に疑問を持っているので(恐怖や羞恥で支配しなくても良い演奏は引き出せると思うから)、フレッチャーのやり方には嫌悪感を抱いた。
    ただ、ラストまで全部観て…、それだけで終わる映画ではなかったんだと気が付いた。
    相手が憎いのに認めたい/認められたい。
    求めていたものをついに自分の手で表すことができた/引き出すことができた。
    白黒つけられない感情や、興奮の絶頂、そういったものが熱狂的な演奏ともあいまって、ラストに噴出した。

    ドラムは1曲につき1人しかできないから、主奏者の座の争奪戦が他のパートに比べてより激しくなる。
    それに、ニーマンの親戚?のスポーツマンとの会話にも出てきたけど、音楽は得点で明確に勝敗(優劣)がわかるものではない。
    そこらへんが、ニーマンの苦しみをいっそうドス黒いものにしている。薄暗いスタジオや舞台裏、ステージが、その心の内を表しているかのようだった。

    また、残念なことに音楽の世界で頂点に立とうと夢見る若者の多くは、有名音楽大学にギリギリひっかかったニーマンなんだと思う。
    見方を変えれば地味な脇役に過ぎないニーマンが、傲慢になったり、悔し涙を流したり、本当に人を殺してしまいそうなくらいな目つきで血を流しながらドラムをたたいたり、もがき暴れることで、文字通り主役級の輝きを放っていた。

    フレッチャーの音楽や教育に対する理想が後半に語られるが、彼がどうしてあのような鬼教官になったのかをもう少し掘り下げてもらいたかった。

    それでもやっぱり、音楽は楽しくやろ~よ~笑

  • これまた…

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