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- / ISBN・EAN: 4589921401586
感想・レビュー・書評
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超一流の世界ってのは、狂気だな。
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時間が足りない。本当にものすごい緊張感と疾走感で、あっという間に終わってしまった。もっとフレッチャーのジャズに対する想いとか、主人公がなんであそこまでジャズに見せられたのかとか、ニコルとの恋愛とか、もっと深く、何度も見たいって思った。ただこの衝撃と興奮はおすすめです。
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ストーリーだけ追いかけるとものすっごい精神的に追い込まれて疲れちゃう映画なんですが、ジャズ音楽が素晴らしいので不思議と力を抜いて見れました。
ラストシーンが理屈抜きでかっこいい。 -
もう、文句なしに最高のラストです!
こんな胸のすくような気持ちにさせる作品出会えるのも久しぶり!
必死のパッチな自分に自惚れて
カッコつけちゃいます。
思わぬ事故から、ケツを割って、裏切っちゃいます。
惚けたようにさまよって、女々しさ満開…
けど忘れきれません。
ラストは、
全てを打ちのめす復讐の嵐が吹き荒れた。
為す術などあろうはずも無い。
だけど、野望の炎は消えてはいなかった。
さざ波が沸き立って振動を生み、
やがて熱を帯びて衝撃と化してゆく
怒りから生まれた激情が竜巻となって
神の領域へと巻き上げていく…
良い作品でした。ほんと最高の映画です。 -
遠い昔の、呑んだくれで女癖悪くて狡賢くてはっきり言って屑人間なのに実は後世に名を残す大天才~みたいなのを思い出した。遠い昔ではそれが認められ、寧ろ称賛されていたのだろうが……
「美や芸術には多少の理不尽・不合理が伴うのでは?」と、合理性に従順な現代に問いかける。そんな作品なのではないだろうか。 -
痛々しい…だけど…すごい、最後まで没入して見入ってしまった。
セッション、って邦題よりWHIPLASHって原題のほうが好きだな。見終わったあとは特に。
ラスト、先生、ここまで酷いことするか…!って思ってしまって、思わず「うわ」「ひどい」って声出しちゃったけど、ニーマンは逃げなかった。
2曲目のドラムを勝手にたたき出した時、めちゃくちゃかっこよかったな~。音楽でしか心が通じないことってあるんだよな…。
顔がくっつきそうなほど近づいた先生の「louder~!!」が耳から離れない。
理不尽な先生に習ったことがある人は、嫌な思い出がよみがえってくること間違いなし。でも、見ちゃうんだけど。それが自分を作った一部でもあるんだもんな~ -
ビッグバンドが好きなので、久しぶりにJAZZを聞いた気になる作品
ドラムはリズムの要だから分かる気がする。
最後の曲でトロンボーンのスライドがリズムに合ってなかったのが気になった。 -
2015年10月12日
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「無能な奴はロックをやれ」
「民話の妖精そっくりだな」
素晴らしい。
半端じゃなく良かった。
ぐっときました。
勝負している、男と男の勝負って感じがしました。
騙し合い、意地の張り合い、その裏には至高のものをつくりたいという熱い志がある。 -
よくあるサクセス・ストーリーでなく、これでもかというくらいサディスティックなストーリー。面白かった!