いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房) [Kindle]

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  • 早川書房 (2015年2月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (250ページ)

いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房)の感想・レビュー・書評

  • 人的リソースや時間の“欠乏”が、雪だるま的に問題を増やしていく。これは、組織のプロジェクト、プログラム管理の中で必ず起きていると感じる。スラック(意図された余裕)を確保して事に当たることで、トラブルを防ぎ、結果として大きな利益が得られるだろう。

    GTD (David Allen)などのライフハック的仕事術では頭の中からいろいろな事柄を追い出すことを進めている。同じではないが通ずるところを感じる。

  • これはプロジェクトマネジメントをする人はぜひよんでもらいたい一冊。
    プロジェクトはなぜ遅れるのか?
    人は合理的にものごとを考える。そしてスケジュールを組む。人員を配置する。しかし必ず不合理、不条理な出来事がおこり合理的なスケジュールはこわれる。
    無理をしてなんとかしようとする、ますます壊れていく。大幅に遅延する。
    著者はこの対策として「スラック」という概念を提唱。常にリソースの何割かを「遊ばせておく」ことだと。
    スラックがあることで、必ずおこる「不合理、不条理」な出来事に対処できる。
    ある意味で運動におけるニュートラルポジションが一番大事なポジションであることに通じてすっきりはいってきた。
    一方で企業は常に、ぎちぎちでやることが好きな文化にある。スラックを作ろうといってもそれはなかなか理解されにくい。その文化的壁をどうこえていくのかが実装においてはもっとも課題になるであろう。

  • 行動経済学系の一般向け本あるあるなのかもしれないが、とにかく冗長。各章仮説の説明と検証のための実験、最低限の具体例だけでいいしそうすれば半分以下くらいのページ数にはなると思う。

  • 人の処理能力は欠乏の影響を受けるのだという本。成績の悪い子供や、締め切りを守れない部下などは、能力に問題があるというよりも欠乏に囚われている可能性がある。目から鱗の考え方。

  • 時間、お金など。足りないと感じるとその欠乏に意識が集中してしまう。それをトンネリングという。時間については締め切りなど、ときに欠乏をエネルギーにしてパワーを出し切ることにも使えるが、基本的には視野狭窄になったり、処理能力が下がったりとデメリットが多い。

    教訓は、常に100%以上に何でもかんでも詰め込み過ぎないこと。少しの余裕が生産性を上げ、成果を高め、幸せに導く。

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