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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)
感想・レビュー・書評
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自分の周りにいる大切な人達が見えなくなってしまう危なっかさに、いつかは気づかないといけないといけないという物語。
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最強
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同棲中の彼氏は売れない劇団員。イケメンで美由紀のことを想っていて。将来性は未知数ではあるが、ゼネコン勤めの美由紀にしてみれば養ってあげればいいじゃないかと思わなくもないが、結婚したいから別れようって。そりゃ彼氏じゃないけどなんじゃそりゃ。一方の橋バカ、高橋さんはなんというかかっこいい。「俺は夢の話はしねえよ。"計画"しか話さねぇ」「"これだけは欲しい、譲れない"ってことを紙に書くのよ。それを目につく所に貼っときなさい」婚活仲間の松野の一言。欲望は口にしたもんが勝ちなのか。「心が決めることにだけ従え」高橋のおっさんはいちいちかっこいいのだ。「結婚までは目をよく開いて、結婚したら目をつぶる」なるほどね。先人はうまいことをいう。
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