書かずに文章がうまくなるトレーニング [Kindle]

著者 :
  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • Twitterで気軽につぶやいたり、本のレビューを軽く書きたいだけの私にはもったいない本やった。文筆業を目指している人にはぜひ読んでほしい。
    集中力の上げ方や習慣化の方法、語彙の増やし方などが書かれている。
    様々なトレーニングがあって、続ければ思考力やコミュニケーション能力も上がりそう。

  • #瞬読道場 #瞬読アウトプット

    ・文章は興味関心を引くために読み手本位で書く。
    ・収集した情報は必ずアウトプットして知識として蓄積し、文章を書くときに応用する。
    ・自分の物差しをたくさん持つ。判断基準を多く持てば結論を導きやすい。明確な文章作りが出来読者にわかりやすい。
    ・抽象的でなく具体的に描く。曖昧表現は間違った解釈をされる。
    ・簡潔で短い文章が伝わりやすい。冗長にならぬよう。
    ・難しい言葉を避ければ理解度は上がる。
    ・5W3H(when, where, who, what, how, how many, how much)は正確に伝えるために必須。
    ・事実を伝える時には私情(自己判断)を加味してはいけない。私情はあくまで個人的意見である。
    ・比喩表現は理解度を増すのに有効。
    ・一つの物事に対して複数の視点を持つ→病原の幅が広がり味わい深くなる。
    ・感情に関する反応を考える→具体的にその感情を抱くようになった理由や根拠を書くことで読者に伝わる。常々「なぜ?」と考える訓練が必要。
    ・キャッチーナ表現は特に導入部分で必要。読者が自分事として捉えるような文章を書く。色々なキャッチコピーを見てトレーニングしておく。
    ・物語風の文章は読み手の感情に訴えやすく共感や興味がわきやすい。
    ・自分の体験を文章に応用する。
    ・理屈と感情は使い分ける。
    ・オノマトペはリアル感を増してくれる。
    ・目的と目標を明確にして書く。文章には必ず書く目的があり、それを達成するための目標をたてて書く。こうすることで読者にと説く文章が書ける。
    ・「~である」という書き方にはその理由を述べて読者が判断できるようにする。
    ・五感を使った詳細描写を組み合わせて書くと伝わりやすい。
    ・文章のネタ:外部からのネタに自分の得意ネタを絡ませると増える。
    ・「なぜ?」を深堀する:どんどん自分の気持ちを掘り下げて(なぜなぜ5回)喜怒哀楽の理由を探す。

  • 自分の文章に人に読ませる力が無いなと昔から感じています。
    それもあって、文章術の本で面白そうな本は読んでるんですが、この本は良いです。
    何が読む人を揺さぶるのか、その根本の考え方とそれを身につけるためのトレーニングを31個も紹介してくれています。
    先日読んだ「売れる文章術」にも通じる部分があったりもします。1つでも2つでも身に付けていきたいなと感じさせてくれる本でした。おすすめ。

  • 1〜3章、6章読了
    文章の書き方について、というよりも書く前の思考について書かれている
    アウトプット(文章、パワポ、メール、話し言葉)全般に通じる話が多い

  • めちゃくちゃ良かった!
    まだ個人トレーニングを全然進められてないけど、内容盛りだくさん。文章術の本で、ここまでグイグイ読めたのは初めてかもしれない。

    なんども繰り返し読んで体得したいなーと思うところばかりで困ってしまう。

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著者プロフィール

伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。25年間で3500件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的なビジネス文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」「売れるセールス文章&キャッチコピーの作り方」「集客につなげるブログ発信術」など実践的ノウハウを提供。2016年からは300万人のフォロワーをもつ中国企業「行動派」に招聘され、中国の6大都市で「Super Writer養成講座」を定期開催中。著書に『「9マス」で悩まず書ける文章術』(総合法令出版)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』(明日香出版社)、『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)などがある。文章作成の本質をとらえたノウハウは言語の壁を超えて高く評価されており、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。

「2021年 『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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