1行バカ売れ (角川新書) [Kindle]

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著者 : 川上徹也
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (144ページ)

1行バカ売れ (角川新書)の感想・レビュー・書評

  • メールやイベントのタイトルを考える上で、役に立てないかと購入。かなりまとめられていて、使えそうな要素万歳だった^^

    あとがきの「長期的な売上につながらないことが多い」というのも正直で好感が持てた一冊!

    【名前を変えて価値を変える】
    「落ちないリンゴ」物語性も重要!
    「世界初! 凍る水槽」

    【言葉を強くする】
    ①常套句を避ける
    「こだわり」「厳選した」「まごころをこめた」「地域密着」「お客様第一」などでは心は動かない。

    ②言葉の組み合わせを考える
    「落ちないリンゴ」、「近大マグロ」、など意外な組み合わせが大きなインパクトを生む。

    【スルーされない大原則】
    受け手に「自分に関係がある」と思ってもらう。そのために、

    <何を言うか(What to say)>
    ・ニュースを知らせる(好奇心をくすぐる)
    「ポケットに1000曲を」「腕時計を再び創造する」など

    好奇心をくすぐる鉄則の4カ条
    ①●●初、新○○
    「世界初」「業界初」「新発売」「新登場」

    ②年月日時などの要素を入れる
    >10月14日 新型プリウスデビュー
    >特別半額セール9月15日まで
    >金曜日はプレモルの日

    ③待ちに待った感を演出
    「ついに」「とうとう」「いよいよ」「待ちに待った」
    >ついに登場!アプリで赤本
    >とうとう出ました 前輪二輪のバイク

    ④ニュース的言葉から始める
    「発表」「公開」「宣言」
    >公開 1行で売れる最新のテクニック
    >宣言 今後、当社の食品は化学調味料を一切無添加にします

    ・得することを提示する
    商品を通じて得られる未来のハッピーを想起させる。
    誰もが欲しがる「安・楽・短」(現実的な範囲で…)

    ・欲望を刺激する
    売りにつながる10の欲望(D10)
    ①健康・長生きしたい
    ②セックス欲
    ③食べたい・飲みたい
    ④安全・安心・安泰でいたい
    ⑤気持ちいい刺激がほしい
    ⑥美しく・カッコよくありたい
    ⑦愛されたい・愛したい
    ⑧お金持ちになり豊かな暮らしがしたい
    ⑨社会的に認められたい
    ⑩自己達成したい
    他にも、知識欲、支配欲、好奇心、節約したい、運動能力を上げたい、などあるが。

    大切なのは、商品の長所ではなく、その商品を買ったり・使ったりしたときに、D10の欲望がどれだけ満たされるかをイメージできるようにすること。

    ・恐怖と不安でやさしく脅す
    得したい<損したくない、欲求がある。
    問題意識を自覚させる
    >太っていると健康に悪い
    >薄毛は格好悪い
    >日本人の死因の○割がガンである
    >口臭は周りに迷惑だ
    >布団にはダニがいっぱいいる
    >踏み切無視が「おバカな死に方」であると動画で知らせる
    などなど。

    ・信用を売りにつなげる(弱みをさらけだす)
    桜鯛のかぶと揚げ「言っておきますが、骨だらけです」
    ぱっと見、高級そうな居酒屋「入りづらい?大丈夫だよ、たいした店じゃないから」

    <どう言うか(How to say)>
    ・ターゲットを限定する
    誰かに、よりも、あの人に
    ・問いかける
    問われると人は考える
    ・圧縮して言いきる
    ・対比&本歌取り
    「沈黙は金、雄弁は銀」「話を聞かない男、地図が読めない女」「鳥取はスタバはないけど、日本一のスナバがある。」
    ・誇張をエンタメ化
    ・重要な情報を隠す
    ・数字やランキングを使う
    数字は嘘をつかない。「1杯でしじみ70個分のちから」
    ・比喩でひきつける
    「○○界のアップルや~」「缶詰界のロールスロイス」
    ・常識を逆に言う
    ・本気でお願いする

    【1行バカ売れは効果があるのか?】
    長期的な利益に結びつくわけではない。きちんと売れ続ける「物語」を組み立て... 続きを読む

  • 上手いなーというキャッチが、比較的新しい事例まで、たくさん紹介されていて、勉強になる。
    この本ではキャッチコピーの解説が中心だが、そもそもの施策自体の切り口が面白いから、キャッチも映えているのだと思う。参考として、頻繁に取り上げられていた『影響力の武器』を読んでみたい。

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