モブサイコ100(10) (裏少年サンデーコミックス) [Kindle]

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  • マラソン大会が終わり、モブが家に帰ると家は猛火に包まれ、部屋には3人分の肉塊が。ついに行動を開始する「爪」と、ゲリラ戦で対抗する霊幻・元「爪」たち、そして「爪」ボスの息子とモブ弟。元「爪」たちと合流してから目を覚まさないモブに刺客が迫る。
    霊幻たち、「爪」、ボスの息子と3つの勢力が争う状況になってきた。勝ち目はないけど裏番(=モブ)のために蜂起したヤンキーたちがかわいい。

  • "「町がこんな状態だからな…ビビッて逃げたか。」
    「おい…僕の兄を悪く言うな。」
    「落ち着けよ。まるで、兄貴が否定されたら自分まで価値が落ちるみたいだな?」
    「そんな訳じゃない…お前にはわからないだろう。兄さんの強さは…」
    「律!テメェの潜在能力は兄貴以上だ。そう思わないと人生つまんねぇだろ。
    俺だってそうだ…親父なんかより俺の方が…
    このままタワーに攻め込んで…迷惑親父を倒して、自由を勝ち取るんだ!!」"[p.163_位置No.165/204]

    アニメ、すごいところで話数切ってたんだな……。
    努力家テルくんが強い。
    ショウくんが味方でほっと一息。と言うか意味深に見せてただけで別に明確に敵対してた素ぶりは無かったのか……。
    モブくん手加減してあれなのか……。髪が常に逆立っていて、それは感情が高ぶって気が常に張っているということで、それが師匠の言葉で落ち着くってことはそれだけ師匠のことを信頼してるってことだよな……。師匠も師匠であそこであの言葉を自信満々にそれらしく(そうでない可能性を一切臭わせず)言えるってのがすごい。
    師匠が司令塔になるの、放火犯逮捕とうい自分のための行動なんだけど、相手に"戦う意思があること"を踏まえてなのが良いな。
    "爪"が実際に成すことができるのが世界征服じゃなくて破壊……ほんと万能な力を持っただけの我儘な子供のような……。

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