新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ [Kindle]
- インプレス (2015年8月7日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (208ページ)
感想・レビュー・書評
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これからライターを目指す方を対象にした文章の書き方講座。
ライター以外の方でも役に立つだろうが、例文がほぼライター向け。
この手の本を読む度に思うのだが、高校の現代文で取り扱ってくれないものか。登場人物の心情を30文字に収めるテクニックより、よほど社会で役立つ知識だと愚考する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナタリーで実践されている文章を書く際のレクチャー本。前半が文章のテーマ設定と構造化について。後半が細かなノウハウ。自分が書いた文章を推敲したくなる。
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KUにて。文章の書き方についてだが、どちらかというとテクニック偏重。また、どちらかというと本当に基本的な事項が多いので、それなりに核技術を持っている人にはあまり役に立たない。ただ、イラストをそこそこ多用していて、まとまりもいいので、読みやすい本ではある。個人的には知っていることが多かったので、そんなでもなかった。
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国語力が学力の基本であるのと同様に、文章力はビジネスパーソンの基本である、という趣旨に賛同する。私の仕事では記事も企画書も書かないが、メール・報告書でも完読に堪えない文章を書く人は総じて、仕事ができない。
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【漢字の割合のコントロール方法】
言葉を漢字で記すことを「閉じる」かなで記すことを「開く」と呼びます。p79
形式名詞「もの」「こと」「ところ」p80