新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「わかりやすい文章」に的を絞った本

    webライターとして、どうやって文章書けばいいかわからない時にとても役立った。

    「情熱は教えられない」
    でも文章が書けなければ、情熱は伝わらない。

  • 会社のお姉さま(広報)オススメ本。文章の癖が分かる。公開済マガジンを読み返すのが怖くなる一冊w 身についてる・ついてないポイントの定期チェックに便利だな!総数77tips。

  • 「いい文章とは完読される文章である」これは最も共感した言葉である。
    書ける人にとっては当たり前すぎて誰も説明してくれないようなプロセスを言語化して解説してくれている本。
    細かいテクニックも豊富なので文章を書くのが苦手な人から、文章にさらに磨きをかけたい人まで参考になることが多いだろう。

  • 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニングできるビジネスシリーズ
    著作者:唐木元
    前半が文章のテーマ設定と構造化について。後半が細かなノウハウ。
    タイムライン
    https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

  • ネットで記事読んでて、これってどうなの?意味おかしくない?と思うような記事を目にすることが増えてきた。著者はナタリーの人だけど、最近は個人でもバンバンフリーランスが書いてるから、出来はピンキリで、どこがどうおかしいかは実に感覚的なもので説明できなかった。

    これを読んで、あるある!と思うところが多かった。
    ダメな文章に色々見覚えある。(笑)
    やっぱおかしいな、であってたんだ。

    前半の章の内容は無意識に自分でも避けている表現だったから比較的理解しているほうだったんだろうけど、後半になると、そういうことなんだ、自分もそういう表現してたかもと気付かされた。

    痒いとこに手が届く〜。説明いただきもやっとしていた表現に名前がついてくる。とても助かる!

    完読はもちろん、一旦休憩してもするっと戻って読めたので、やっぱストレスなく「完読」できる文章は素敵。

    言いたいことを伝えたい温度と精度で表せられるかは、本当に書き手側の力量であって、意識しながら文章を書くようにしないとなぁと反省した。

  • 文章の「書き方」って、本当にわかってますか?

    実のところ、そんなにちゃんとわかってないことを思い知らされました。

    小説であれ、ブログ記事であれ、ビジネス文であれ、あらゆる文章の基礎とも呼ぶべきハウツーが詰まっており、学校でも教えるべきだと思ったくらいです。

    とにかく実践的でロジカルなので、すぐに試せるのも嬉しい!

  • スーパーブロガーのヒトデさんの推薦書籍。
    強気なタイトルに全く見劣りしない文章でスラスラ読めた。筆者のライティングスキルに少しだけ嫉妬した。

    ライティング初心者にとっては、第1章が最初にして最大の山場。
    第1章では書く段になってから焦るのではなく、まず準備を入念に行うことの重要さを事細かに解説している。これだけで本一冊分の価値がある。

    文章力は表現力に直結する。そして表現力は人間関係や業務効率に直結する。
    著者の言葉を借りると、「文章力は社会人の基礎体力」だ。
    本書はライターだけでなく、あらゆる人におススメしたい一冊である。

    余談だが、ナタリーのメディアポリシーである「速い」「フラット」「ファン目線」は理にかなっていて好感が持てた。メディアの一つの理想形ではないだろうか。

  • ナタリーで実践されている、文章を書く道筋が論理的に分かりやすくまとめられている。

    書く前に構造シートを準備して、プラモデルのように文章を組み立てていくその過程の説明が特に分かりやすいです。早速実践しています。

    この本では良い文章は「完読される文章」と定義されている。「完読」されるためのコツがギッシリで、文章を書くたび読み返したい。

    第1章 書く前に準備する
    →この本の肝!
    書く前の準備についての説明が、初心者にもとにかく分かりやすい。これができていれば書けなくなることはなくなりそう。
    (自分メモ:文章のテーマ=切り口を工夫することで事実を伝える記事でも書く人のオリジナリティがだせる)

    第2章 読み返して直す
    第3章 もっと明快に
    →割と基本的な文章のコツ。
    文末や係り受けについてなど。
    (自分メモ:分かっているよ〜と感じる項目が多かったけど勢いで書いてしまったときはこの章をざっと読んで基本ができているか確認したほうが良さそう。特に「時制を混在させて推進力を出す」「ひとつの文で欲張らない」「濁し言葉を取る勇気を」)

    第4章 もっとスムーズに
    第5章 読んでもらう工夫
    →文章をたくさん書いてこなかった人にとっては、目から鱗ではないかと思う。
    すべて分かりやすく論理的に文章化されていて筆者の文章力に参りました!となること間違いなし。
    (自分メモ:「スピード感をコントロールする」→いちばんの目から鱗。まずはスピード感のある文章を。)

  • ニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方を、一般向けに解説した書である。「悩まず書くためにプラモデルを準備する」「事実・ロジック・言葉づかいの順に積み上げる」等々、独特の概念を通じて、文章を構造的に書くための方法をわかりやすく伝授する。

    第1章 書く前に準備する
    第2章 読み返して直す
    第3章 もっと明快に
    第4章 もっとスムーズに
    第5章 読んでもらう工夫

  • 今まで10冊ほどの「文章の書き方」の本を読んできました。この本が一番分かりやすいと思います。

    文字サイズや色を変えたり、レイアウトが工夫されたりしていて見やすいです。
    見出しと太字の部分だけ読めば、大体の内容は理解できます。

    時々読み返して、自分の文章について振り返ります。

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