星の王子さま (岩波少年文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」

    「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなきゃならないんだよ、バラの花との約束をね……」

  • 内容はもちろんのこと、世界を感じさせる挿絵が好き。

  • 箱根の星の王子様ミュージアム行ったから見た。ミュージアム無くなっちゃうのは本当もったいない。ミュージアム行ってから見ると、そういうことかってなるから面白い。

  • 星の王子さまが好きでいろんな訳者のものを読んできたが、内藤濯版はかなり昔に一度読んだきりでほとんど覚えていない。
    しかもその頃は特に星の王子さま好きでもなかったし。
    僕が好きになったのはサンテグジュペリの著作権が切れていろんな訳が出るようになってからだからなあ。
    とはいえ内藤濯版もきちんと読んでおくべきかなと思い購入してみた。
    原点だしね。
    で感想としては、なんというか時代だなあと。
    やはりこれ1冊では好きにならなかったであろうなあと。
    今のところ菅啓次郎晩がやはり最高であるなあと。
    そんな感じ。
    しかし内藤濯版がなければ今のように多数のいろんな訳者の星の王子さまが存在しなかったわけですから、尊敬の念は絶えないし、なるほどこの時代のこの訳であるからこそ後世に末永く伝わってきたのであろうなあしみじみ思うのであった。

著者プロフィール

フランス・リヨンに伯爵家の長男として生まれる。海軍兵学校の入試に失敗したあと、21歳のときに兵役で航空隊に入隊。除隊後、26歳で民間航空会社に就職し郵便飛行に従事する。同年、作家デビュー。以後さまざまな形で飛行し、その体験にもとづく作品を残した。代表作に『南方郵便機』(29年)『夜間飛行』(31年、フェミナ賞)、『人間の大地』(39年、アカデミー・フランセーズ賞)などがある。『星の王子さま』(原題は『小さな王子』、43年)は第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークで書かれた。翌44年7月、偵察任務でコルシカ島の基地を発進したあと消息を絶った。

「2016年 『星の王子さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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