ダンジョン飯 2巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

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著者 : 九井諒子
  • KADOKAWA / エンターブレイン (2015年8月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (191ページ)

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ダンジョン飯 2巻 (HARTA COMIX)の感想・レビュー・書評

  • 『待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!』

    一千年前に滅びた黄金の国の王が
    ある日小さな村の地下墓地の底から現れた。
    かつて栄華を誇ったその国は狂乱の魔術師によって、
    地下深く今なお囚われ続けているという。
    「魔術師を倒した者には我が国のすべてを与えよう」
    そう言い残して男は塵となって消えた。
    その言葉に惹かれ、黄金城を手に入れるため、
    地下ダンジョンに入る勇気ある冒険者たち。
    そんな中、主人公のライオス一行は、 ダンジョン深層で伝説のレッドドラゴンに挑むも、
    空腹からチームプレイに乱れが生じ、ライオスをかばった妹のファリンがレッドドラゴンに丸呑みされてしまう。
    金銭に食料、そして何人かの仲間を失ったライオス一行は
    果たして妹のファリンが消化されるまでに
    無事彼女を救出できるのか?


    そう、冒険すればお腹が減る。
    ダンジョンをさまよう勇者たちとてそれは同じ。
    寂しい懐具合から
    迷宮内で魔物(モンスター)を倒し自給自足することにした主人公たちの
    腹ぺこダンジョンファンタジーのはじまりはじまり~(笑)

    九井諒子、初の長編ということで漫画も一時どこの書店でも手には入らないくらいバカ売れして話題になってますが、
    なんといっても発想がワザありですよね(笑)

    アドベンチャーとグルメを掛け合わせたのも面白いし、
    冒険をするために魔物を倒すのではなく、
    食べるために魔物を倒していくのがなんとも斬新なのです。
    (戦う前から「この魔物はどんな味がするんだろう」とか
    倒したらもれなく料理方法を考えたり、食べることありきでストーリーが進んでいきます笑)

    そして一度でもRPGのアドベンチャーゲームをしたことのある人であればニヤリとできるお決まり世界観や
    RPGのあるあるエピソードが満載なのも読者がハマる魅力なのかも。
    (一体一体、詳細に描かれた魔物たちの生態設定も、有り得ない物語に説得力やリアリティを生む効果をもたらしてます)


    実は前々から魔物を食してみたかった(笑)、
    ど天然な主人公の青年ライオス。
    金属の鎧に身を包んだ普通の人間。

    迷宮内でライオスを守るため
    真っ赤な鱗のドラゴンに食べられたライオスの妹のファリン。

    攻撃から蘇生、解呪など様々な魔法を使える
    妖精エルフ族の少女、マルシル。
    パーティーの中で最も常識的な性格で、木製の杖と編み込んだ金髪のロングヘアーがトレードマーク。

    扉や罠を解除する鍵師の青年チルチャック。
    背が低く幼い少年のような外見だが実は29歳で、性格は穏やか。

    迷宮内で10年以上魔物料理の研究をしている
    ドワーフ族の髭もじゃおじさんのセンシ。
    夢はレッドドラゴンを調理すること!(笑)

    みんなそれぞれ一癖も二癖もあるキャラなんだけど、
    中でもヒゲもじゃ顔でバイキングのような鎧を頭にかぶったセンシのキャラが面白い!
    魔法生物ゴーレムを勝手に畑代わりに使っていたり、 
    ダンジョン各所にあるトイレの糞尿を回収して肥料に使ってたり、食べるためにはやりたい放題(笑)
    魔法を嫌い、性格もKYだけど
    サバイバル能力に優れていて食べること以外は無頓着なので、
    世間知らずな学者という感じで
    なぜか憎めないのです。
    (チビでずんぐりむっくりな容姿も可愛い)

    そしてなるべくなら見た目にグロいものは食べたくないと願う
    エルフ族の少女、マルシルの
    「お腹は減っているけど魔物料理はイヤ~」という
    乙女心の葛藤が笑えます(笑)


    人間に吸い付き窒息死させるスライムを干したものと
    歩き茸と大サソリを入れた
    サソリ鍋の水炊き。

    ビタミンたっぷりの人喰い植物のタルト。

    胴はニワトリ、尾はヘビのバジ... 続きを読む

  • ブクログのおすすめ欄に出ていたのを見てKindleで1,2巻を大人買い。面白い!

    ダンジョンでの冒険?物なのだけれど、テイストが本棚食堂的(笑)。「ドラゴンに食われてしまった妹を、仲間とともに助けに行く」という目的は冒険物のようだけれど、この物語の真の目的は「ダンジョンで得られる食材を使ってのグルメ漫画」。主人公と、たまたま出会った食の師匠みたいな人の食ヲタク度合いがシュール(笑)。妹を助ける熱血主人公かと思いきや、食に関してのめり込むサイコパスな主人公。食以外のことには殆ど関心がない(笑)。たまに妹のことを思い出すけど、どうも妹のことは二の次のような気がしてならない(笑)。

    仲間として同行するエルフが唯一の一般感覚の持ち主で、読者の代弁として、いちいち驚いてくれて読みやすい。

    出来上がった料理について、レシピと栄養バランスがレシピ本みたいに書いてあるのがシュールで素敵(笑)。

  • 今回はゴーレムとミミックが出色
    パンとか鍋とか呪いの絵なんかは料理自体が普通なのでそんなには

    石鹸作ってたけど野営の前には体拭いたり髪洗ったりしてるんだろうか
    たしか歯磨きしてる絵はあったな

  • キャベツ煮
    オーク
    おやつ
    ソルベ
    宮廷料理
    塩茹で
    水棲馬(ケルビー)
    モンスターよもやま話2

  • 宝虫は気持ち悪いからあまり出さないでほしい。

  • 読んだ!
    面白かったぞー.
    あと前回増えた仲間の出番がちゃんとあって安心だね.
    剣ちゃん可愛いよ.
    しかしこの世界のオークは人間と同じ言葉を話すんだね.
    意思疎通が出来るのに殺し合うなんて殺伐としてんなぁ.
    まぁ,人間同士でも殺し合うしそういうものか.
    魔王嫌いのアイツがちょっとデレたり
    仲間の仇のドラゴンの居場所が判明したり.

    どんどんダンジョンを進んでいくぜー.

  •  食べるだけではなく、食材調達の話や洞窟内での他者との関係など、相変わらず魔物を食べつつ多彩な展開。まずはゴーレムの使い方。斬新だ! オークの世界。オークも人の子!? ミミックの食べ方。いやミミックの生態なんて考えたこともなかった。小さいミミックは色々なところに潜んでいるらしい。チャルチャックの年齢。寿命が違う種族が一緒に旅しているのが面白い。宝虫が食べられるとは。見た目がよろしいと言ってもあまりコインを見て食欲はわかない気がする。幽霊は怖かった。厄除け聖水。みんなファリンのありがたみを実感。凄い人だったんだ。生ける絵画の中での食事。さすがにリアルのお腹は満たないと思う。美しきケルビー、馬油で洗髪いや洗髭? とにかく面白かった。

  • 動物=食べ物、動物=魔物
    ゆえに、魔物=食べ物 なり。
    丁寧なレシピ付きですよ、奥さん♪

  • この緩さとシュールさがいいなぁ。
    無国籍風聖水とか面白かった。
    宝虫は微妙にこわー

  • 幽霊の回とか本気で怖い。冒険って大変だ。

  • ダンジョン内の生態系とか食とかを扱うシリーズものの2巻。
    前巻につづいて安定して面白い。

  • 相変わらず発想が天才的。これ読んでからRPGやったらモンスター見ただけで涎出るよね。
    1巻よりも更にパワーアップして、食材の他に冒険に必要なものまで作り出しててホント何でもありだな、と思った。だが、それが面白い。

  • 相変わらずの面白さ!ネタばれになるので詳しく書かないが、ゴーレムやらミミックやら。
    まだ地下4Fなんだよな、先も楽しみだ。

  • コイン虫キモカワイイ。いや、実際いたら気持ち悪いな。
    中盤意味ありげに出てきたパーティがあっさり死んでた、最近のマンガ底知れないわ。

  • すばらしい。

    フワッ・・・フワッ・・・

    を鑑賞するためだけに、ケルピーの話を何回も読んでしまう。
    チルチャックの怯えよう含めて
    あのシーンはわたしのツボを重箱のスミを楊枝でつついてくる!

  • 声出して笑ってしまった。髭wwwww オークとパンの話、よかったな。あいかわらず大好き。

  • RPGをこんな視点で眺めたことはなかったなあ。ファンタジーの中にリアリティを感じる斬新な視点。そしてマルシル可愛い。

  • 一応、竜の情報とかもらって話は進んでいる。

  • 切なさと愛しさと心強さを感じた2巻。相変わらず一話完結でしっかり面白いのですが、伏線ぽい部分がちらほら出てきたので今後どう展開されていくのかますます楽しみです。面白かったー

  • 待ちに待った第二巻。予約購入して気付いたら届いてた。Kindleの予約購入って便利だなぁ。気付いたのも、メールでだし。

    うーん・・・正直、1巻の方が面白かったかな。いや、2巻も面白いよ。十分面白いんだが、1巻の時のような感触がないというか何と言うか。。。

    1巻に比べると、色んな意味での理不尽さが減っているような気がするんだよね。表現が難しいのだが。。。

    1巻は出だしということもあり、いろんな理不尽さが詰め合わさっていたと思うのよ。ライオスのイカレっぷりとか、センシのはじけっぷりとか、チルチャックの常識人なところとか、マルシルのドジっ娘とか。あ、常識人は理不尽ちゃうか。

    その辺が薄くなった気がするんだよね。慣れたのかもしれないけど、何か変に道徳っぽいと言うか、理性的というか。特にセンシが。

    もっとハチャメチャな感じでいいと思うんだけどねー。

    でもまあ、著者の作品はこんな感じかな。他のもそういうところがないわけじゃないしね。

    取り敢えず現時点での本作に対する心配は、

    ・実はこの迷宮は、そんなに地下深くないんじゃね?
    ・ファリンはウンコになっちゃうのか?

    の2点だ。

    恐らく、作者はそれほど長く続けようとは思っていないのではないだろうか?次巻か次々巻で終わるような気がする。そしてそれは、本作の性質上避けられないと思うし、そのほうが名作になるんじゃないかな。

    近いうちのエンディングを期待。

  • 相変わらず面白かったです。虫のおはなしが気持ち悪いけど嫌いじゃない。

  • じょじょにそれぞれのキャラクターの話が垣間見えててよい感じ。よいなあ。

  • 変わらずのクオリティそしてリアリテイ
    割と食べ物に近かった1巻のモンスターと違い今回はガチのモンスター。しかし食べられなくても料理のために利用したりうまいことやってます。
    ダンジョンもののRPGが好きな人ならハマること請け合い!

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