懲役339年(4) (裏少年サンデーコミックス) [Kindle]

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著者 : 伊勢ともか
  • 小学館 (2015年8月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

懲役339年(4) (裏少年サンデーコミックス)の感想・レビュー・書評

  • 4巻で完結。転生が信じられている世界で何の罪の記憶もなく前世の償いをさせられる囚人たち、というアイデアが非常によかった。その欺瞞に気づき変革を求める勢力と信仰を盾に既得権を守ろうとする体制側との攻防もとてもスリリングでいい。最後までダレることなく4巻できっちり幕を閉じていて、デビュー作とは思えないくらい水準が高い。
    ただ、罪の転生というアイデアはもっともっと深められる可能性があるだけに、ちょっともったいない気もする。記憶に無い罪の償いというところをひたすら掘り進んでいけば、人間の実存を問うような展開もありえたと思う。さすがにデビュー作でそこまでは難しいだろうが、アイデアが良いだけに残念ではある。

  • 神をも恐れぬオレンジマンの野望はラスボスに相応しい極悪っぷり。春が訪れることなく軍事政権に乗っ取られたエジプトか、フランス革命後のナポレオンか…。現実には革命後の混乱はなかなか厳しいものがありますが…そうならずに良い具合に民主化できたようで良かったです。フィクションの中ぐらいは弱者が報われて欲しい。
    生まれ変わりという信仰を妄信せず、完全否定するわけでもないエピローグも物語の締めとして秀逸だったと思います。

  • というわけで最終巻。
    ダラダラと長く続けることなく物語を書ききって終わる。
    すばらしい。
    人々が信じ続けていた転生というものの崩壊。
    そして何故オレンジマンがここまで執拗にハローたちを追い詰めてきたのか。
    気づいてしまった皇帝。
    気づいているのかいないのか、それでも皇帝を大切に思う6代目ハロー。
    そしてすべてが終りまた新しい世界が始まる。
    うーむ。
    非常に良いマンガだった。
    そして339年が終わり、新しい時代。
    転生なんてなかった。
    嘘だった。
    果たして本当に転生などなかったのだろうか?

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