Because I am a Girl ― わたしは女の子だから [Kindle]

  • 英治出版
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  • 学んだり、遊んだりを許されず。
    家族のために、生きるために。
    拒むことも、産まないことも。
    選択する余地のない "女の子"たちに、
    心が波立って静まらない。

  • 正直期待したほど実態はわからなかった。つまり、各筆者の履歴によって感じるインパクトが違いすぎ、また翻訳の段階でどの程度の翻意(感情の強弱など)がされているのかがわからず、さらに、解説のどこにも書かれていないのですが、これは国際NGOプランによる、彼らの活動についてのコメントです。もちろんそれで描かれている女性たちの悲惨さが損なわれているとは思いませんが、私にとってはなんとなく白人がいかにアフリカ人とはかけ離れているか、という描き方がいかにも高圧的に思われました。
    起こった内戦やそれによる少年兵や武器は、植民地時代に白人によって勝手に支配され、勝手に国境線を描かれ、部族が引き裂かれたことによって起きたものも多いのに、そういう歴史がまるっと無視されているのも気になりました。

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