- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104099242
感想・レビュー・書評
-
素人ケータイ小説家のいちこ(真木よう子)は、30歳の独身女性。
出版社の飲み会で知り合った年下の早乙女(古川雄輝)と偶然駅のホームで遭遇した彼女は、胸をときめかせ、彼女の脳内では「ポジティブ」(神木隆之介)「ネガティブ」(吉田羊)「衝動」(桜田ひより)「記憶」(浅野和之)「理性」(西島秀俊)が彼に話しかけるべきか議論していた。
脳内会議の結果、いちこは勇気を出して話しかけ、早乙女と付き合うことになるが、早乙女の言動や元カノの登場に脳内会議は大荒れ。
年上の編集室の越智(成河)がいちこにアプローチする、どちらを選ぶか脳内会議は白熱する。
水城せとなの同名漫画を映画化。
日和見な理性、毒舌なネガティブ、能天気なポジティブ、ときめきに忠実な衝動、そして脳内会議が煮詰まった時に登場する謎の女が織り成す脳内会議のユーモラスな掛け合い、好きな男性に一喜一憂したり相手に対して臆病になる恋愛感情と恋愛の中で何が大事か気づいて成長していく等身大のアラサー女性いちこを演じる真木よう子のキュートな魅力、大事なのは誰と一緒にいたいかより誰と一緒にいる自分が幸せか、相手と真剣に向き合うなら自分の気持ちを素直にぶつけること、そしてどの相手といてもありのままの自分であることをメッセージする傑作ラブコメディ映画でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽い気持ちで見始めて、ぼろ泣きした…。
脳内会議の設定がいいなぁ、それは原作の良さなんだけど、キャストと演出で更に良かった。
神木隆之介VS吉田羊で大笑いして、西島秀俊で泣いた。
恋だけじゃなく、仕事や家庭、色々と当てはまるクライマックスだった。
ちょっとラストは気が合わなかったんだけど、元々こうなのかな?
原作も読みたい。
あとで監督が「キサラギ」の方だと知って、納得した。 -
早乙女がホントにどうしようもない男なのでイライラしましたが、そこを除けばかなり面白い。
頭の中でいろいろな自分が議論しているというシチュエーションは「たしかにこういう感じだよな」という誰もが共感できるものがあり、脳内会議の5人の芝居もよい芝居をしています。美貌が輝く真木よう子はコメディエンヌとしての演技力もなかなかのもの(操られている感じの芝居がうまかったな)。
恋愛映画としても「あるある感」がすごくあり、「相手といる自分を好きになれるか」というメッセージは深い。決め手に欠くダメンズ2人と別れ、新しい恋の予感をほのめかすラストもよかった(たしかに「500日のサマー」みたい)。 -
2015年5月9日全国東宝系にて公開された
水城せとな原作漫画「脳内ポイズンベリー」の実写映画化。
主演、真木よう子。
30歳目前にして、23歳の男に一目惚れした女性・櫻井いちこ。
彼女は趣味としてケータイ小説を書くことを楽しむフリーター。
実は彼女は結婚する予定だったがある出来事からそれも無しとなってしまう。
やがていちこは30歳となり、一目惚れした男・早乙女亮一と恋をするが…
いちこの脳内では擬人化した感情たちが彼女が幸せになるための“脳内会議”が行われていた。
議長で理性担当の吉田を初めとし、ネガティブな思考の池田、瞬間の感情を表すハトコ、ポジティブな思考の石橋、記憶を表し記録係である岸。
彼らが脳内会議でいちこを本当の幸せに導くことができるのか…?
いちこと早乙女の恋は成就するのか。
いちこと早乙女、そして越智さんの恋愛模様はもちろん注目するところなのですが
脳内会議メンバーが面白すぎる(笑)
個人的には、池田のスーパーネガティブさが笑っちゃいました。
それとは対照的にスーパーポジティブマンの石橋(笑)
このふたりの対比が非常に際立っていた。
そして冷静に判断を下さねばならないはずの議長の吉田が多数決に任せまくってるの笑いました。風見鶏(笑)
いちこが早乙女との恋が成就するかと思えば、新たにライバルとして越智さんが出てきて…
けれど、越智のことはときめきの対象ではない。
やはり、好きなのは早乙女…
しかし、最終的には好きだから一緒に居られないと感じてしまう。
「自分を好きにならなければ、幸せになれない」
それは誰にでも当てはまることだと思います。
自分の一部を殺してまで、我慢して相手と一緒にいる。
果たして、そんな自分をいちこは好きになれているのか。
そんな彼女の想いを脳内会議メンバーは汲み取ります。
最後、結論を決められない吉田たちに本能で突っ走る黒い女性が三度襲ってきますが、あそこではっきりといちこの幸せを思って議長として答えを出す吉田、それに賛成する池田、石橋、ハトコ、岸のあのシーンはとても良かった。
「大事なのは誰を好きかじゃない!誰と一緒にいる自分が好きか!」
この劇中で一番迫力がありました。
脳内の擬人化というのはすごく独特な作品で新しいなと思ったけど、映画化としてはそこが上手く表現されていたと感じました。
それに、脳内擬人化メンバーがめちゃくちゃ豪華俳優陣(笑)
そこも見どころです。 -
漫画読んでないからかかなり楽しめた。いやでも23歳はな、ないな。オチさんがレクサス乗ってたのがすごい気になった。あれは会社の車なのか自分の車なのかで見方が変わってくるわ。
-
まるっきり期待してなかったのに…うっかり二回も観てしまった←
これもひとえに神木くんと古川くんのかっこよさのせい…()
古川くんて色気あるなあ…かっこ良すぎて死んだ、数回死んだ
神木くんも言わずもがなですし……尚、吉田羊はネガティブなのは理解してるけど、いちいち語尾強めで叫ぶようにセリフ言うから序盤辺りでもううんざりしたわ、耳がw
ハトコも然りwこれはもううざ過ぎて一周まわってかわいかったわ←
サオトメすきぃーーーーー!‼‼‼‼‼
↑激しく同意し過ぎて何かもう疲れたもん、うん
てか、やっぱディズニーの方の映画もあったからなのか、あっちはキャラにちゃんと【ヨロコビ】だの感情名ついてたのにこっちは何でか普通に人名で何だか変な感じだった、違和感というか…池田とか石橋、ハトコだっけ??衝動だか本能?は一体なんだったの?あれはそういう解釈でいいの?結局最後は納得して消えてったみたいだけど……
原作はなあ…BLの方は線が細くて絵柄綺麗だし面白く読んでたんだけど、恋愛ショコラティエだとか新連載の方だとかはいまいち面白くないっつーか、個人的にアタリハズレ在りすぎるんだよね、絵がシンプルじゃなくてくどい方だから話が本当に面白くないと何だかめんどくなるやーつ(わたしだけですね、はい)
ドラマ化したのもまあキャスティング良かったしこの映画も良かったし、実写化した方が映える?作品なのかもねー
…因みに、「じゃあ他に誰が良かったのか?」という問いは非常に難しいけれど、この役、何もニット帽被せたショートの真木さんじゃ無くても良かったと思うよ……感情出すの下手で暗黒な記憶隠しててうまく伝えられなくて…ってのを抱えてるキャラの割に声が野太くて雄々しいし(とっても綺麗で美人さんだとおもってるけど)何だか合わなかったよね?衝動・本能キャラの時のボンテージ姿魅せたいが為の真木さんだったか??うーんと、SPとかさ、もっとこうキリっとした設定のひとじゃないと合わないんだよね、何か…可愛くてちょっと抜けてて…みたいな役は年齢的にもビジュアル的にももうダメだと思うわ、レストランの時のドラマも全然合ってなかったし…最高の離婚もギリだったな、て印象
尚、越智?オチさんはさ
キャラ的にはいいやつだって、感じだったけどさ
わたしはあの俳優さんすきじゃないわ
日本人じゃないしな←
うまいなんて思わなかったしな
それって、「きゅんとしない・ときめかない」うっすい印象止まりにしたかったから、主要キャスト持ってこなかったのかな?それとも西島さんや真木さん、売れ始めた吉田羊等キャスティングしたら無名寄りの俳優しか持ってこれなかった、とかそういう問題??よく分かんねーけど、最後の方の「俺のことなんだと思ってんだよ!!」みたいな絶叫憤慨シーンでのセリフ、聞き苦しくて観れたもんじゃなかったわー
演技下手っつーか、感情爆発するシーン、慣れてないのかな?っていう印象で、何か観ててちょっとうわ、って引いたね
「演じる」のが必死で、「どう観られるか」は無視してるんだなー、と
これよくOKだったよね、演出
もう観たくないなあこの俳優、あんまり露出してないひとだからもう観ないと思うけれども…そもそも好きなタイプの顔じゃないんだわ()←
おお書き過ぎた
とにかくわたしは神木くん・古川くんにやられました、最高かよ
(結局それだけ) -
<ポジティブ><ネガティブ><衝動><記憶><理性>という、5つの思考を擬人化したキャラが登場。
5キャラの俳優が贅沢!西島秀俊・神木隆之介・吉田羊・桜田ひより・浅野和之。脳内会議、面白かったです。 -
思っていたより良かったです。
-
好きな俳優さんが出ているのと、物語が面白そうだったのにつられて鑑賞。私の頭の中でも、いつも脳内会議が行われているのかなぁとにやにや。
-
私の脳内にもポジティブな神木くんが欲しい~!!!
脳内会議面白かった。