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- / ISBN・EAN: 4988104099242
感想・レビュー・書評
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メッッッッッッッチャクチャ面白かった!ー!!!ー!ーー!!これは2015で今のところ自分内1位の邦画!!!
なにより…!期待値ものすごい高かったのに…!超えてきた!!原作がそもそも好きで実写化も喜んでて内容も分かってたのに超えてきたー!!!もうほんと笑いまくった、そして序盤でも中盤でも終盤でも泣いた、観ながら忙しい映画だった…
神木西島さいこうかよ
あと早乙女くん…好き…これは好きだろ…好きになるだろ…仕方ないだろ抗えないだろ…ふわふわアート少年wwwくそわらった
あと自分、平凡な名前なんですけど意外とドラマとか漫画で出てこない名前だったりして、男2人に連呼される場面、ひとりで興奮しておりました(?)
しかも名前と職業も同じだったのでわらった
勝手に好きになっといて色々とそれはないだろ、とおもいつつ、ていうかタイミングも相性も絶対会ってないのにその期間付き合えたの逆に奇跡っていう主人公を見ていて胸が痛くなりつつ、アーーそれわたしも言われたことある(笑)(笑)(笑)って楽しみ方もしつつ
神木くんイシバシがほんとにいいキャラだったよね!!!
あとラストは(500)日のサマーオマージュなのかなwなんだろ、サマーより好感度高かったな、想像の余地があって、つうか真木ようこのこと好きでも嫌いでもなかったけどちょっと好きになったよ…
「なんであのとき言ってくれなかったの?その場で言ってくんなきゃ分かんないよ」「なんでこっちが悪いのよお!!」の流れほんっとわらった、あるあるすぎてw
古川は声がほんとうによい・・・あれ大抜擢だよねえ
それと議論のシーンほぼアドリブだったのか…!!すごい〜〜たのしい〜〜〜会話劇大好き〜〜〜〜〜〜〜
「じゃあ訊くけどあんたの言う前ってどっちなのよ!?」「んん!?」のとこすごい好き笑
女友達でわいわい観るもよし、コイビトと観るのもあるあるの男女差で楽しい気がするよ!おすすめだよ!テンポがほんとうによかった〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素人ケータイ小説家のいちこ(真木よう子)は、30歳の独身女性。
出版社の飲み会で知り合った年下の早乙女(古川雄輝)と偶然駅のホームで遭遇した彼女は、胸をときめかせ、彼女の脳内では「ポジティブ」(神木隆之介)「ネガティブ」(吉田羊)「衝動」(桜田ひより)「記憶」(浅野和之)「理性」(西島秀俊)が彼に話しかけるべきか議論していた。
脳内会議の結果、いちこは勇気を出して話しかけ、早乙女と付き合うことになるが、早乙女の言動や元カノの登場に脳内会議は大荒れ。
年上の編集室の越智(成河)がいちこにアプローチする、どちらを選ぶか脳内会議は白熱する。
水城せとなの同名漫画を映画化。
日和見な理性、毒舌なネガティブ、能天気なポジティブ、ときめきに忠実な衝動、そして脳内会議が煮詰まった時に登場する謎の女が織り成す脳内会議のユーモラスな掛け合い、好きな男性に一喜一憂したり相手に対して臆病になる恋愛感情と恋愛の中で何が大事か気づいて成長していく等身大のアラサー女性いちこを演じる真木よう子のキュートな魅力、大事なのは誰と一緒にいたいかより誰と一緒にいる自分が幸せか、相手と真剣に向き合うなら自分の気持ちを素直にぶつけること、そしてどの相手といてもありのままの自分であることをメッセージする傑作ラブコメディ映画でした。 -
思っていたよりも楽しみました。
脳内会議が面白過ぎてもっと見てたかったです。キャラ皆さん合ってる。ポジティブの神木隆之介さんとネガティブの吉田羊さんの掛け合い良かったですし、衝動の桜田ひよりさんの破壊力…!「でも早乙女好きーーー!」かわいい。
西島秀俊さんと浅野和之さんもクールでいて動揺してるの面白かったです。
現実の恋愛パートは心が痛くなりすぎてつらい。誰と一緒にいる自分を好きかは大事。
早乙女より越智さんだろう!とわかりつつ、でも早乙女にはキュンしかなくて越智さんにはときめかないのも事実。こういうところがダメなんだろう(私事です)。。。
古川雄輝さんと真木よう子さんの身長差もキュンとしました。
「お仕事ー大好きー!」「お仕事ーサイコー!」「お金がー貰えるー!!」
ポジティブとネガティブがひとつになる、それは仕事です。 -
試写会行ってきた♪
脳内ポイズンベリー観てきました。
めっちゃ、面白かったです(o^^o)
会場内も自然に笑いの渦が。私も普通にツッコミ入れてたり(笑)
ストーリーそのものは、恋愛映画にありがちなあ話なんだけど、コミックが原作だから女の子ウケの良い感じで。
でも、脳内会議や主人公イチ子の間がツボでした(^^;;
映画の後は、誘ってくれたお友達と冷やし担々麺食べました!美味しかった~
で、食後のコーヒー♪カップが可愛かった(#^.^#) -
2015年 日本 121分
監督:佐藤祐市
原作:水城せとな『脳内ポイズンベリー』
出演:真木よう子/西島秀俊/神木隆之介/吉田羊/古川雄輝/成河/ともさかりえ
30歳の誕生日を目前にした櫻井いちこ(真木よう子)は、出版社で働く友人の礼子(野波麻帆)の伝手で携帯小説を書いている。ある日礼子に誘われて参加した会食で年下フリーターの早乙女(古川雄輝)と出会い好意を抱く。その早乙女と駅のホームで偶然再会、途端にいちこの脳内では会議が繰り広げられる。彼女の脳内会議メンバーは、冷静な理性=議長の吉田(西島秀俊)、書記=記憶の岸(浅野和之)、ネガティブな池田(吉田羊)、ポジティブな石橋(神木隆之介)、そして純粋で直観的なハトコ(桜田ひより)の5人。ことあるごとに、いちこの脳内ではこの5人が言い争いをしており…。
原作は既読。キャスティングについてはひとまず置いといて、一人の人間の中にあるさまざまな要素を脳内会議として表現した原作の面白さを、映画はうまく汲み取って表現してあったと思う。たぶん原作知らずにこれだけ観たら、それなりに良くできた作品になっていたんじゃなかろうか。脳内会議メンバーはキャスティングもピッタリ。楽天的な神木くんと、ピュアピュアなハトコはとくに可愛い。そしてアラサー女の悲観的観測を体現している池田=吉田羊もはまり役だった。
ただね、原作読者としては、脳内会議メンバーのキャスティングに力入れすぎて、現実の恋愛相手のほうがちょっと手抜きに思えてしまった。早乙女役の古川雄輝は好きなのだけど、早乙女ではないのだよなあ。彼の無機質で透明な感じは生々しいイマドキ男子感のある早乙女には合わない。ただただ何を考えているかわからないのみ。ベタだけど、菅田くんか成田凌あたりが良かったなー。
そして越智さん役の俳優さんは舞台中心に活躍されてる人みたいで上手かったのだけど、全然ときめかない…。越智さん自体は、いちこにとってめちゃめちゃ良い人なのに全然ときめかないという設定なので、ある意味正解なのかもしれないけど、いちこがときめかなくても読者には越智さんファンは多いのよ。早乙女に対する本能的なスキー!という気持ちと、理性なら越智さん選ぶよなーという部分とは別に、読者(観客)に越智さんにしときなよ!って思わせる最低限の魅力は欲しかった。見ながら何度か、西島秀俊と役チェンジして!って思った(苦笑)じゃなきゃ高橋一生あたり連れてきて!
あとそもそも主演の真木よう子自体が、原作のいちことは全然別人なのだけど、まあ映画しか観なければこれはこれでアリだったと思う。どっちかというと石原さとみあたりにやってほしい役だったけど。
ストーリーはほぼ原作に添っていたし、最終的な落としどころも原作通りで、そこもメッセージとして良かったと思う。誰を好きかじゃなくて、誰といるときの自分が好きか。平野啓一郎の分人論じゃないけど、まあいちこの出した結論はそういうことですよね。見ていてずっと退屈せず楽しかったので少女マンガ実写化としてはかなり上出来だったと思う。 -
人は 関係ができるまでは
どうせダメだとか 付き合ってもいいことがないとか
始めようとしない
でも 関係ができれば今度は
自分が我慢すればいいとか 今更遅すぎるとか
手放そうとしない
ポジティブとは
楽観主義のことではない
自分自身を好きになる選択を選ぶということだ -
軽い気持ちで見始めて、ぼろ泣きした…。
脳内会議の設定がいいなぁ、それは原作の良さなんだけど、キャストと演出で更に良かった。
神木隆之介VS吉田羊で大笑いして、西島秀俊で泣いた。
恋だけじゃなく、仕事や家庭、色々と当てはまるクライマックスだった。
ちょっとラストは気が合わなかったんだけど、元々こうなのかな?
原作も読みたい。
あとで監督が「キサラギ」の方だと知って、納得した。 -
30女の脳内では色々な感情による会議が行われていた。
『インサイド・ヘッド』と全く同じ発想。まさかそれが邦画にあったとは。
まぁ面白さは『インサイド・ヘッド』より劣るかなぁ。。。
『インサイド・ヘッド』とは逆に途中で封印されるのがポジティブだったりするとこやハッピーエンドで終わらせないあたりは興味深い。大人の女性向け。 -
お話も面白いし、みんなの会議が笑えるし、神木くんがカッコイイ!!
みんな好き。 -
頭の中で理性や記憶などが擬人化されていて脳内会議をやっているのは面白い発想だと思いましたがそれだけだったかな。
年下の男と年上の男との間で揺れる女心を見せたいのかもしれないけど、この女(主人公)いい年こいて何がしたいねんと全然感情移入出来なかったです。
脳内の連中も私はネガティブ思考なのでネガティブの池田と考え方が被るんですが、後半は兎に角うるさいしネガティブすぎて引いてましたし、理性の吉田も議長ならもっとしっかりしろよ!!とイライラした。
だいたい、あんな年下男を好きになるか?
主人公もダメ女だし、越智さんがひたすら気の毒でした。