アバウト・タイム~愛おしい時間について~ [DVD]

監督 : リチャード・カーティス 
出演 : ドーナル・グリーソン  レイチェル・マクアダムス  ビル・ナイ  トム・ホランダー  マーゴット・ロビー  リンゼイ・ダンカン 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
3.92
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  • (7)
本棚登録 : 625
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102350192

感想・レビュー・書評

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  • いいラブストーリーだったよ。
    キャストがよかった。スターウォーズでダサい悪役を演じてたドーナル・グリーソンが主人公(ダサいのは変わらず笑)で、その父役がビル・ナイで、

    ファンタジー要素が入ってるハッピーエンドのラブストーリーは、文句無しにいいラブストーリーでしょう。
    ☆1個足りないのは、個人的には、もう1回観たいかというと、忘れた頃に観たくなるような映画だから。

  • 物凄く評価が高かったので期待しすぎたかな。
    主人公がタイムトラベル出来る設定は面白いのですが、主人公簡単に戻りすぎ。

    タイムパラドックスとかなんかややこしい事もほぼ起きずお話が進むので細かい事は気にしたら駄目な作品でした。
    「え?じゃあ、あれおかしくない?」とか考えてたらめっちゃお話進んでます(笑)

    男しかタイムトラベル使えないのに手を握ったら妹も戻れるなんて都合よすぎでしょ。
    とりあえず主人公は過去に戻れる能力があって本当に良かったですね。
    初恋のシャーロットと再会した件とか、空気読めなさすぎてうわ~ってなった。こりゃモテんわって(笑)

    びっくりするぐらいご都合主義な展開で途中萎えますが最後まで観れることは観れます。
    レイチェル・マクアダムスさんの可愛さだけが救いでした。

  • 「見つける力を取り戻せ」


    いい日もあれば悪い日もある
    でもそれはその人の感じ方次第
    同じ体験をした人が必ず自分と同じ感情になるとは限らないのじゃないかな

    昔はよく上を見ながら歩いでした
    空が好きでそこに浮かんでいる雲を見てるととても気分が良いんです
    でも何だか最近は気がつくと下を向いている、歳のせいかつまづいたりする事が多くなったせいもあるのでしょうが前ほどきれいなものや楽しいことを見つける力が少なくなったせいなのかも知れませんね
    歳をとり腹も少し出てきていちいち動くときにどっこらしょとかよっこいしょなどと言ってる自分が居ることにハッとするのですよ
    受け入れてはいるけれど諦めたくはない、出来れば死ぬまで老いに逆らいつつ楽しく暮らしたいと願う(願うんじゃなくて努力しなさいよ自分)ばかりです
    幸せなことって何でもない日だって沢山ある
    ちゃんと気が付きさえすればこの上なく素晴らしい毎日がここにあるはず
    過去に戻らなくたって思い出して微笑んだっていい
    美味しければ「うまい」と言い
    感動したら堪えずに泣き
    美しいものを見たら馬鹿っぽく口を開けて眺めていればきっとそれだけでハッピーな毎日がここにあるはずですよね

    父と最後に歩いたのはいつだったかな

    とても暖かい映画でした、ありがとう

  • もう一度見返したくなる作品。
    過去に戻れる能力の良さも悪さも描かれているが、それ以上に大切な人への気持ち、やり直しがつかないどうしようもない事もわかります。

  • 絶賛されているが、あまり響かなかった。

    ・今を最大限に生きよう
    ・メアリであれ、キットカットの彼氏であれ、タイミングが違えば全く違う人を好きになるという流れに、結局は誰でも良いのかとなる
    ・タイムトラベルしてから現在までの過程が省略?されがち
    ・タイムトラベルが他の人を連れていける、何回使っても使った本人に代償無しというガバガバ設定。
    ・自分の望む家族を求めてやり直すところがあまり好きではなかった(妹と自分の子どもを天秤にかけていると解釈できる場面もあり)
    ・なぜタイムトラベルが使えるのかも結局わからなかった。そういう設定と言われれば、それまでなのだが。
    ・メアリが可愛い

  • もう随分前からこの映画が高く評価されていたことは知っていたし、何度も見ようと思いながらも、結局見ずじまいだったこの作品、最近、信頼できる映画好きの知人からのプッシュがあったので、ついに見ることになり、そしたら凄く良い映画でした。
    予想外だったのはタイムトラベルというファンタジックな設定。純愛もの、リアルなラブロマンスを想像していました。しかしこのタイムトラベルというSF的設定が、むしろ人生の、家族の、愛のリアルな起伏や喜怒哀楽、豊かさ、おもしろさを強調するという大変優れた脚本で、また脚本だけでなく俳優陣の演技も素晴らしく、音楽もストーリーに巧みに織り込まれ、大変完成度が高いです。
    タイムトラベルという有り得ない設定のために、これはこうしたらどうなんだろうとか、どうしても考えてしまうのですが、しかしそういう目線はこの映画においてはもはや無意味だということに徐々に気づく。終盤は、主人公だけではない、それぞれの人生のそれぞれの歩みに想いを馳せるような巧みなカット割とナレーションで、お見事でした。
    映画のマイベスト10くらいに入るという方もたぶん多いと思われるこの作品ですが、普通ではない家族環境で育ちどこか冷めた家族観をもつ私としては、手放しでこの映画に入り込んでいくことはやはりできず。しかし多くの方に支持されているのは大いに納得できる作品です。

  • イギリス南西部でティム(ドーナル・グリーソン)はちょっと風変わりな両親と妹、伯父ら家族とともに暮らしていた。
    家族との仲は良好であるものの、自分になかなか自信が持てず、恋人ができないでいた。
    21歳の誕生日を迎えた日、ティムは父(ビル・ナイ)からある秘密を告げられる。
    それは、一族に生まれた男子にはタイムトラベル能力が備わっているというものだった。
    はじめは冗談かと思い信じることができないでいたが、能力の使い方を覚えてからは恋人を作るために繰り返しタイムトラベルをするようになる。弁護士を目指すティムはロンドンへ移住、そこで出会ったメアリー(レイチェル・マクアダムス)に恋をする。
    しかしタイムトラベルしたせいでメアリーと出会っていないことになってしまう。
    なんとか彼女の愛を得た後も、タイムトラベルを繰り返して人生の成功を掴もうとするティム。
    やがて、どんなにタイムトラベルをしようと誰にでも起こりうる不運や波乱を避けることはできないことを知り、本当の幸せに気付いていく……。
    『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督の引退作となったラブコメディ。
    人生の節目となった過去の出来事を修正しながら運命の恋を成就させるけど、タイムトラベルでは修正出来ない家族の不幸に直面して苦悩する姿を通して、かけがえのない日常の瞬間の尊さを、ユーモラスな青春映画のタッチで描かれています。
    暗がりのbarでの出逢いなどロマンチックなラブストーリー映画としても傑作です。 ​

  • 家族を大事に思う映画。タイムトラベルのSF要素が飽きせず最後まで観させてくれた。最終的にはタイムトラベルをしなくなった、というのはとても考えさせられる結末。本当にいい映画だった

  • 2回目の鑑賞。タイムトラベルもの。

    最初の方はそこまで引き込まれないが
    中盤にはこの映画独特の優しい時間に引き込まれる。

    恋人だけでなく、父親、妹も大切にする主人公。
    台詞・演技がいちいち可愛いヒロイン。

    「最悪の日だったら、慰めてあげようと思ったのに」
    「誇れることは多くないが、この息子の父親であることが誇り」
    の台詞がとても印象的。

    平凡な毎日を余裕をもって楽しめるようになりたいな、
    と強く思える映画。

    何年後かにも見直したい作品。

  • ・ハリー・ポッターに最新のスターウォーズに売れっ子路線の地位を固めつつあるドーナル・グリーソンにヒロインが君読むでアリーを演じやはり売れっ子路線を確定しつつあるレイチェル・アン・マクアダムスの競演。いいなぁ~と思うのは二人の演技?いや、やはりラブアクチュアリーでビリーを演じたビル・ナイの圧倒的な存在感ですね!いい父親役を演じています。

    アンダーワールドではヴィクターだし、パイレーツではデイヴィ・ジョーンズなどで有名ですか、強面感よりもこの優しいまなざしの方が好きですね。

    「アバウト・タイム」
    https://www.youtube.com/watch?v=fN-fa7ky6us

    普通のラブストーリーにこれだけ父親が絡むのも珍しいのだが、卓球のシーンや過去の回想。そして別れ、ラブストーリーが一瞬で飛んでしまう父と子の関係がとてもいい。何度でも見たくなる作品です。

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