新釈 走れメロス 他四篇 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 森見登美彦
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (138ページ)

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新釈 走れメロス 他四篇 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • このひとの作品の9割方は京都大学でできている印象。

    関西圏で生まれ育ったものの中には、かの大学は抜き難く引力を及ぼす場合があって、その思いは、多くの場合片想いに終わる。
    端的に言えば、僕の場合片想いに終わった。

    その影響か、この本を読むと、京都大学の学生の内輪受けみたいな部分や、衒いのようなものが感じられ、ちょっといただけないぁ、という感想。

    加えて、原作の方がいいというのも、まぁ当たり前と言えば、当たり前。

  • 個人的に藪の中と桜の森の満開の下がとても好きだった。両方ともはじめはなんじゃこりゃと思わせておいて、読み進めていくうちに謎が解けていって引き込まれて共感させられて、最後はちょっと切ない。
    原典をぜひ読んでみたいと思う。

  • 各短編の主人公が他の短編に登場するところが良いです。

  • 走れメロスと山月記以外は原典読んだことがなかったが楽しめた。原典読んでみよう。

  • 原作がわからないと内容をどう変化したか森見さんの凄さがわからないと思った。
    原作読んでおけば良かった…
    内容はもとより文体の言葉遊びが好きな作品です。

  • 「走れメロス」が森見氏流に舞台を京都に変え、新釈が炸裂する。
    一行目からみごとなパクり加減に笑ってしまう。

    大学生が熱い友情をつらぬくため、”あえて守らぬ約束”をし、そのため京都の町を追手を逃れて駆け抜くさまはりっぱな「走れメロス」の世界。
    目的を果たすために走るのではなく、逃亡自体が目的の大学生。そして、森見作品にみられる麗しの乙女も加わって一筋縄ではいかない友情物語になっている。

    「四畳半」シリーズが好きな人はぜひ読むべし。元の文学作品が好きなひとにも是非。

  • 流行りのrebootだが、とても面白かった。

    森見さん自身がわ原作のエッセンスを残したという通り、世界観はかなり忠実に踏襲しつつ、味付けを大胆にした感じ。

    そのため、読後は、原作の素晴らしさを再発見できる。

    山月記、確かにいい。
    でも桜の森の満開の下、大好き。

  • 誰もが知ってるあの名作を森見登美彦が書き直したら?
    という作品ですな。
    まあパロディと言えばいいのかしら?
    コレが元の作品を知らないで、というかパロディだと知らないで読んだのであればかなり面白い作品だったと思う。
    走れメロスとか山月記なんか秀逸だったしね。
    が、どうしても原作?のほうが圧倒的に面白いんだなあコレが。
    別に原作の方に思い入れがあるわけじゃないんだけどね。
    ということはやはりコレだけ長く多くの人に読まれてきた作品ってのはやっぱりスゲえんだなと。
    まあコレのおかげで原作の方も再び読めてよかった。

  • メロスが腐れ大学生になってた…!面白かったー!!

  • 坂口安吾の作品が良かった
    原作を読むきっかけになりました

  • 森見さん流にアレンジした名作5作品。現代の京都を舞台に、元のエッセンスを残しつつ描いている。
    個人的には『山月記』が面白かった。詩人を作家志望の大学生へ変更した設定も意外とマッチしている気がする。
    原作は多くのファンがいるため、賛否はわかれそうな作品。原作からかなり斬新に変更されており、原作と比較して読むとなお面白いだろう。

  • 器用な小説だった。山月記が一番よくできてる印象。

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