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感想・レビュー・書評
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五島列島の雄大な自然を背景に、15歳の少年少女たちの美しいハーモニーが広がる感動作
見どころ
アンジェラ・アキの楽曲をモチーフにした中田永一のベストセラー小説を映画化。主演を務めた新垣結衣が笑顔を封印し、心に傷を負った元ピアニストの音楽代理教師を好演!
ストーリー
故郷である五島列島の中学校で、音楽の代理教師を務めることになった柏木。美人でしかも東京でピアニストをしていたという彼女の出現に生徒たちは色めき立つが、女子生徒だけだった合唱部に男子の入部を認め、以前から合唱部にいた女子たちから猛反発される。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
純粋に感動できるストーリーでした。大きな事件が起こるわけではないけれど、みんなが、それぞれ一生懸命、与えられた人生を生きているんだなって。合唱が好きなわけではないけれど、心合わせて歌うって、青春ですね。
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読んだなぁ、本も。
島の生活ならでは。だれもが自分のことをなんでも知っている。狭い空間だものね。
そんな島にピアニストのユリが臨時教員でやってくる。
美しいけど、なんかありそうな雰囲気がみなの興味をひくのも当然なんだろうけどね。
オンボロトラックがいい味だしてた。あのボロボロさ加減が島の雰囲気を表してるような。
色々なことがあったからこそ、人生もいきいきとしてくるのかも。苦しい、悲しい場面ではそんなこと考える余裕もないが、数年、数十年経ったら「あ、そんなこともあったね」と軽く流せるようになるのかもしれない。そうありたい。