真夜中のゆりかご [DVD]

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監督 : スサンネ・ビア 
出演 : ニコライ・コスター=ワルドー  ウルリッヒ・トムセン  マリア・ボネヴィー  ニコライ・リー・コス 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年12月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111248985

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真夜中のゆりかご [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 赤ちゃんを交換してしまうまでは予想通りだけど
    妻にすぐ言うところから展開が読めず面白い。

    景色の差し込み方や、同僚の刑事など周りもとってもよくて、妻が虐待してたのにはっとさせられるラストまで飽きない。

  • 胸が痛むだけじゃなく、刹那的な行動に対する処罰を考えさせる秀作でした。
    生まれて間もない愛しい息子。夜泣きに煩わしさを感じながらも率先してあやして寝かしつけるよき父親。
    育児疲れ気味な妻をねぎらうよき夫でもある。家族を持つことの大変さに戸惑いを感じながらもよき父よき夫なる努力を続けるいい男。

    過去に逮捕した男、暴力と薬で女を従える荒んだ暮らし、放置された小さな命を救おうと駆け回ったが叶えられずに心の残りな結末。
    ここまでは主人公のいい男っぷりにこんな展開になるとは思いの外だった。

    真夜中、わめき散らす妻の声で目をさますと愛する息子は既に息をしていない。妻は取り乱して自殺するとわめき散らす、息子の死については乳幼児突然死症候群が疑われる。なんとかして妻と自分の生活を守りたい。その一心でとった行動が……

    最初、奥さんを騙すのかと思いました。
    取り乱している妻だったら「夢だったんだよ」って嘘ついても通じそうだったから…
    子供を入れ替えたとカミングアウトした時、妻も妻で思いもよらぬ展開に「もしかすると自分を騙せるのかもしれない、この悲しさから抜け出せるかもしれない」って葛藤に苛まれていたんだろうね。
    でも自分がいったい何をしたのかよく分かっていた妻にはそんなウソをつき通すことなどできるはずもなかった。

    崩壊してしまった家族。その原因がわかった後、胸の内にわだかまる悲しい気持ちが向きを変える。
    愛する子供を奪われることがどれほど胸を苦しめるのか…世間からドロップアウトしているようであっても母親は母親なのである。そんな思いに至り、自分の罪を意識せずにはいられなくなっていく男。友人であり、同じく家族を失った男に誘われるように全てを吐露し、罪を認める男。

    妻も、子供も、仕事も、全てを失ってしまった男であったが、
    数年後に少年となった赤ん坊の姿を見て救われる。

    生活環境が恵まれている。その是非にかかわらず、子はその生みの親と親はわが子と暮らしていくということが大事……それが絶対だとは私には思えない。もちろん家族を引き裂くことはいけないと思います。でもこの作中のような荒んだ家庭では主原因であった父親が排除できたからこそ、この結末があるとも言える。

    絶望的な状況を何とかしようとしてとった行動であったこと。それが間違いであっても情状酌量の余地があるだろう。結果そういう結末であった。だけどそれはこの作品の舞台である社会が成熟した社会であったからと思えます。もし日本で同じ状況になり同じような罪を犯した時、情状酌量が認められ、社会復帰できていたのだろうか……世間はそれを許すだろうかそう考えると疑問符が立っちゃうのが怖い。

    この物語はただの悲しい話ではないと思います。寛容で優しい目を持つって大事なんですね。
    間違いって起こります。起こしてしまうのが人間だから…間違いを正せる人には反省を促して世の中へ戻していく再生のチャンスを与えることも大事なんだと言っているようないい作品でした。

  • 愛する妻と幼い息子と幸せな毎日を送っていた刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は、通報を受けて同僚のシモン(ウルリク・トムセン)と共に現場に掛け付けた一室で、薬物依存のカップルと目を覆うような育児放棄の現場を目の当たりにする。夫婦でわが子をいつくしむ日々は愛に満ちていたが、ある日思いがけない悲劇に見舞われ、アンドレアスの中の善悪の価値観が揺らいでいき……。 (シネマトゥデイ)

    衝撃的な内容に目を覆うシーンも多かった映画です・・。人格者のような普通の人間も、切羽詰まるとこんなことをするのか。そして母性とは・・・。両方の母親が印象的。
    最後のシーンはほっとしました。
    最後位はこう終わってほしい・・ほっ。

  • 2016/1/8 結構シリアスな捻りのきいた映画だった。刑事の妻も かなり病んでると思ったけど…子供好きな刑事の判断も病んでましたが、意外な展開で 悲しい話しではあるけど 何かの見落としで歯車がくいちがう事があるって妙に教訓になったりして、で、やっぱり 子供は可愛い。虐待する親の気持ちは分からないけど…どんなに悲惨な環境でも 自分の子供は判るということは救われた

  • 字幕: 稲田嵯裕里

    『アフター・ウェディング』よりは好みだったかな。
    アカデミー外国語映画賞の『未来を生きる君たちへ』も観るべきか…。

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