バイナリ畑でつかまえて [Kindle]

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  • 2015年9月6日発売
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感想・レビュー・書評

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  • ネット社会での人間関係など、ちょっとシニカルに見せる短編コミックを集めた作。もともとが、ITMediaに掲載されていたので「バイナリ」という単語がタイトルなのもうなずける。ひとつひとつの話が3~4ページなので、さらりと読めるかと思ったが、深い話が多く、読み返してみたりもして。ネット社会に生きる私達をちょっと考えさせてくれる良作。

  • デジタルなショートショート集。
    星新一やゲームキッズとか。
    ショートショートでありながら余韻のある作品も多い。
    さくさくと読めて、おっ。となったりするのもいい。

  • 近未来ショートショート
    イヴの時間を初めて観た時を思い出した

  • ちょっとだけ未来と今のITからみなショートショート。
    パソコン、彼女が使っても大丈夫?
    好きな人がAIになったら?

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  • 竹馬の友という古事成語から生まれたことわざがあるが、今や竹馬に乗る子どもは余り居ないだろう。この言葉の意味は時代と共に受け取り側が受ける意味合い、風味を変えてしまったが、この作品に出て来るIT技術が20年、30年先へと進み、デッドテクノロジー化したそれらを見た未来の人にこの漫画はどのように映るのだろうか。

  • ほっこり淋しくなれる現代人への鎮魂歌。みんな孤独だよね。

  • デジタル、IT小話集とでもいうのかな。

  • sho-to SF

  • 以前に話題にもなっていたWeb連載のKindle単行本。
    現代でもありうる話、近未来くらいの話、比較的遠めの未来の話等が入り乱れつつ、どれも現実にありうるSF。
    ストリートビューの話、Twitterの話、おじいさんの写真の話が面白かった。


    最後の人間に基づくAIの話も、結局AIが答えをもたらさないすっきりしないところが、かえってよいと思う。

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著者プロフィール

山田胡瓜 KyuriYamada
漫画家。IT記者としての活動の傍ら作品を描き続け、
2012年、『勉強ロック』で「月刊アフタヌーン」アフタヌーン四季大賞を受賞。
2013~2015年に「ITmediaPCUSER」に連載した『バイナリ畑でつかまえて』で注目を集める。
2015~2017年に「週刊少年チャンピオン」で連載された『AIの遺電子』は、人間そっくりのヒューマノイドを治療する医師を主人公にした、
AIと人の関係を描く近未来SFコミックとして、各方面に大きな反響を呼ぶ
(単行本は秋田書店から、全8巻で完結)。
2017年より「別冊少年チャンピオン」にて、『AIの遺電子REDQUEEN』の連載をスタートさせている
(単行本第1巻は、2018年4月に秋田書店から刊行予定)。

「2018年 『バイナリ畑でつかまえて 新編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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