スキン・コレクター (文春e-book) [Kindle]

制作 : 池田 真紀子 
  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • ボーン・コレクターには及ばないかな。
    リンカーンやサックスの性格が少し鼻につくようになったきた。
    設定の古さをシステムでカバーできるとよかったのにと思う。
    ジェフリー・ディーヴァーの年齢がでてしまっている。
    期待値に届かなかったかな。
    ロンが気になる。無事に復活できますように。

  • 刺青マニアの刺青連続殺人。かなりライムを研究している敵(スキンコレクター)で、前半は苦労するも実は裏にはNYCを狙った大規模テロが・・・ってあたりから犯人グループがしょーもない妄想というか差別主義というか変態プレイというか、そんなんばっかでミスも連発、割とダメな感じで終了。前半の緻密な犯罪計画も実は脱獄したウォッチメーカーが立てた計画でした、と。

    あんまり覚えてないけど昔の話(ボーンコレクターとウォッチメーカー)が緩めに絡んで、シリーズを読んでるものとしては楽しめた。サックスの膝も治ったし、ライムも地味に健康になってきてる。さてこの後、ウォッチメーカーとの対決はどのくらい引っ張るのだろう、お前を利用して犯罪を犯してやると豪語する脱獄ウォッチメーカーに期待。

  • うん、おもしろかった。前作よりはずっとよかった。確かにまったく予想もつかない展開でたくさん驚かされた。
    でも、今年のナンバー1とかにはならないなあ……。感動とかはしなかったし。(いや、ミステリに感動はおかしいか……)。
    タトゥのことがいろいろわかったのがとても興味深かった。アメリカの俳優とかがけっこうタトゥ入れていて、なんでみんなそんなにタトゥ入れるのか?って思ってたんだけど、今、アメリカではごく普通のかたい仕事の人もタトゥ入れてるんだとか。(痛いんでしょ?わたしには考えられないけど)。

    なんとなく、ケイ・スカーペッターの検屍官シリーズにちょっと似てないか? アメリアとパムが、ケイとルーシーみたいな。捜査の仲間が家族的になっていくというか。ライムシリーズのほうが断然明るいけど。 

  • 終わっていないよ、これじゃあ。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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