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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (166ページ)
感想・レビュー・書評
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りゆまさんの
狼と白鹿のシリーズ一作目?でいいのかな。
昔、全てを支配する力をもつ漆黒の狼は、
一匹の白鹿とつがいになった……。
以来、一族の間に稀に産まれる白い髪の子供は王族に嫁ぐようになった……。
独特の設定なのですが、
いわゆる昨今ではえがかれづらい「身分違いの恋」が撮ってもマッチする設定で大好きなのです。
白鹿はとても稀で、ゆえに産まれることはイコール王族に嫁ぐことが決まっている。
それは相手を選ぶ余地がないことと同時に、相手も「自分を選ばざるをえない」という事にもなります。
この設定と、「民族的なしきたり」の描写がクセになるんですよね……。
ふんわり、かつ繊細な描写は必見です。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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