AIは「心」を持てるのか 脳に近いアーキテクチャ [Kindle]

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制作 : 長尾 高弘 
  • 日経BP社 (2015年9月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (305ページ)

AIは「心」を持てるのか 脳に近いアーキテクチャの感想・レビュー・書評

  • AIは心を持てるのか ジョージ・ザルカダキス 日経BP社

    AIとはartificial intelligence人工知能のことである
    著者だロボットと出会ったのは5才のときで
    アポロで人間が月に行ったと言われたときの事
    野外映画館で「禁断の惑星」を見たのが切っ掛けで
    人生の方向付けが決まってしまったのだという

    その後大学ではノーバート・ウィーナーが開いた
    サイバネティックス理論を基礎とする学問を学ぶ
    ウィーナーは科学者が軍部と癒着することを嫌っていた
    その為生活は苦しかったらしくボストンヘラルドの
    ジャーナリストとしてアルバイトをしていたという
    ウィーナーが残したサイバネティックスは
    生物学と数学を融合した学問である
    生命が見て感じて問題を解決していく仕組を学び
    数学の応用によって模倣すれば
    工業的に生物を創り出せるという考えだ

    工場は自力で統制を保ちその機械の思考能力で
    社会が運営され人間の心身の健康を即し
    人間はその安全で快適な衣食住の環境に支えられて
    それぞれの人生において成すべきことに集中する
    と言う夢をかかげていた

    そこでの博士論文は集中治療室における
    医師の思考プロセスの自動化をテーマにした
    エキスパートシステムの研究である
    しかしその後この自動化に疑問を持つことになる
    心の機能を捕まえきれないと言う問題だ
    ここで論理とフィードバックと言う二つの問題の内
    フィードバックのオートメーション的解決は難しい
    これは生態系が変化し続ける環境にどう反応するか
    世界は変化する全体の中で互いに絡み合いながら
    動的に均衡を創りだし続ける
    しかしここでシステムが自分の行動を「意識」することはない
    全体的な把握
    この意識(consciousness)が欠けていることについての話がこの本なのだ
    意識は神秘の世界に属するものであり科学というよりも
    心理学や哲学あるいは心霊研究として追放の憂き目に合いかねない
    ここまで振り返った所で14ページだ
    ここからは心を紐解く壮大な歴史の旅を通して
    437ページに渡り未来を語る素晴らしい物語である

  • アメリカの小売り大手が女性のショッピングの内容から女性が妊娠しているかを判定した

    いまの会社でも似たようなことを聞きました。こんなことができるのであれば、長年苦心している権利化に要する費用わからないものですかね。五代特許庁であれば、年間数十万件が出願されているので、まさにビッグデータかなと思います。そこから、各出願人で年間に要する費用も見積もれるのではないかと思いました。

    AIの知財といえばAIで生み出したアイデア誰のものかという議論が真っ先に出てきます。特許に膨大な文章情報が蓄積されているのであれば、知財の中でAIを活用する方法を検討するのも良いかなと思いました。

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