4TEEN(新潮文庫) [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
3.18
  • (0)
  • (5)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 89
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (255ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 直木賞作品を読むと、古い記憶の引き出しがカタカタ震える。

    「関本譲、飛びまーす!」で確信。中学受験の国語で読んだことを思い出した。

    当時は小6だから12歳。今は24歳。

    時間が経っただけで、何も変わってない気がする。しみじみ。

    36歳になったら、また、読もう。

  • 14歳の少年4人グループの青春譚

    恋あり病気あり冒険あり。
    かなり深刻で重たい内容も含まれているけれど
    軽快な語り口ですらすら読めます

  • タイトル通り、14歳の少年4人を中心とした短編集。読者層として、大人は感情移入して読むのが難しく、中学生には丁度良いのかもしれない。

  • 初めての石田衣良だったわけだけど、
    この話がそうなのか、石田衣良が全部そうなのか、
    あんまり僕好みの話ではなかった感じ。
    これを好きになる人もいると言う事は分るんだけど、
    こんな中学生活に憧れもなければ、同意もしないので。
    考えてみれば、中学のころからひねくれれて、前向きじゃなかったからなあ。
    そういう物かもしれない。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田衣良の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×