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- / ISBN・EAN: 4988105071223
感想・レビュー・書評
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いまさん
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少女連続猟奇殺人事件の舞台がスペインの貧しい農村地帯。湿度と暑さがすごかった。空撮した土地の様子がアートのようで綺麗。このジャンルは米映画ばかりだったから興味深く視聴
オヤジ&おじさん刑事コンビが解決に向けて奔走する内容でそこそこ。この地方のお墓はロッカーみたいな所に収棺されてた。ラストは「もしや彼が関与してるのでは…?」という事を臭わせるものの決定的な展開はなくやや腑に落ちない -
スペインのゴヤ賞を多数とった作品ということで
まったく知らないタイトルだったが見てみる。
アーティスティックなオープニングは印象的。
猟奇事件を追う刑事の話。
トリッキーな展開はなく、正統なミステリー映画。
重厚で設計が行き届いた画面構成が見事。
私にはもう少しひねりというか厚みというか
もうひとつ物語の内容に魅力を感じさせて欲しいという
物足りなさが残った。 -
スペイン映画。
だめだ、理解できなかった。。
しっかり物語に入り込めていたら最後ぞくっとくるんでしょうけど。 -
万事解決だろ?
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1980年、スペインのアンダルシア。湿地帯にある小さな町で、2人の少女の行方がわからなくなる。やがて彼女らは激しい拷問を加えられた果てに殺される。ベテラン刑事のフアン(ハビエル・グティエレス)とマドリードから左遷されてきたペドロ(ラウール・アレバロ)は、これまでにも似た事件が起きていたことを知る。調べを進めていくうちに、貧困、汚職、麻薬密売、小児性愛といった町と住人が抱える闇を目の当たりにするフアンたち。そんな中、新たな少女失踪事件が起きてしまう。
湿地帯に囲まれた田舎町の綺麗な風景や陰鬱な雰囲気、事件の様相が二転三転していくスリリングな展開が興味を引きますし、反りの合わないペドロとフアンのコンビを象徴するようなラストの空撮など印象的なシーンも多く、非常に観応えのある映画だと思います。
ただ、真実は鑑賞者の想像に委ねるスタンスを取っておきながら、数々の伏線が投げっぱなしなため確信に至ることが出来ずモヤモヤが残ります。