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感想・レビュー・書評
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《人生はいつも「立ち向う」か「座り込む」かの二択だ
何もしないでいても救かるなら 僕だって そうした
ーーーでも そんな訳無い事くらい 小学生にだって解った
だから 自分が居てもいい場所を 必死に探した
自分の脚で 立たねばと思った
一人でも
生きてゆけるように
誰も
傷つけずに すむように》
川本家の父問題、解決してよかった。。
娘からの「一生無理」は、ほんとうに相当効いたのかな。
巻末に集録された「ファイター」も、良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごい苦しい決着だが、あかりたちの父親との決着がつき、絆が深まる
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夫に、父に必要なのは、覚悟なのだと思う。
時に自分のことを後回しにしてでも、
パートナーのため、子どものために、
心や時間を費やすこと。
それをどこまでも続けていく覚悟。
何があっても、どんな無様な格好でも、
大切なものを守り抜くという覚悟。
腕っぷしが強いとか、年収が高いとか、
それは副次的なものだ。
自分ができうる方法で、
覚悟を決めてやり抜いていくこと。
その姿勢が大切なのだと思う。 -
父帰る(悪夢)編、つづき(>_<)
ピリピリした緊張感に三姉妹も読者もいい加減耐え難くなってきたところで、ギャグ満載の大阪編(桐山VSウザ雷堂)が挟まれホッと一息( ´ ▽ ` )ノ
そしてあたふた帰郷するなり満を持し、川本父(絵に描いたようなドクズ)とサシの勝負に挑む桐山(゚д゚)!
もうどっちが大人だか分かんないね(>_<)
身内だけで悩んでいると問題児が主人公になってしまい、そのルールに全員が雁字搦めにされ思考停止状態に陥る……うんうん。たしかにそうだ……(>_<)
血の滲む決断で全ては(一応?)終了するけれど、何とも切ない結末……誰より可愛そうなのは「あの幼女」で、ひょっとしたら幸福になれる人生最後のチャンスをあのとき失ってしまったのかもしれない……(T_T)
圧巻の一幕だった( ´ ▽ ` )ノ
で、その後はまたコント編。桐山くんの迷走が始まる( ´ ▽ ` )ノ
うっかり宿願の詰将棋が解けちゃうとこ、リストにちゃっかり宗谷名人を加えてるとこ、滑川が「無し」にされてるとこ等々、笑いが止まらなかった( ´ ▽ ` )ノ
笑ったり怒ったり泣いたり、こんなに感情を揺さぶられるマンガは他にちょっと見当たらないかも( ´ ▽ ` )ノ
巻末にスピンオフ「ファイター」( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2020/11/12
#1434 -
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絶賛迷走中のレイちゃんが1巻の頃のガチガチに鎧をまとって人と一線を画して接してるあの頃のレイちゃんを思うと人間らしくていいじゃないかと。妻子捨夫のパンチ力もなかなかだが「「カッコウでもいいや」と思えるんなら裸で木にとまって虫でも喰ってろ」と言い放てるぐらいにいい男になったレイちゃんに軍配。「世の中にはね。その場しのぎで自分で勝手に話を盛って、話してるうちに「ホントにそうだった」って思い込んじゃう人がいるらしいの」あかりさんがどんな思いでこの言葉を口にしたのか。妻子捨夫は理解できないけど。「理解しろ」とげんこつ食らわせたい。
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妻子捨夫編、なんだか綺麗に完結。捨夫の行動が生々しく感じたのでした。
巻末の「ファイター」。"同じ光の射す方へ向かう人たちと一緒に旅をしている"のくだりが良かった。何かを積み重ねていくうちに出会った同じ方向を向いた仲間って最高よね。 -
羽海野さんがこのあと二人やあかりさんをどう扱うのか、こわいなー!