しあわせはどこにある [Blu-ray]

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監督 : ピーター・チェルソム 
出演 : サイモン・ペッグ  ロザムンド・パイク  トニ・コレット  クリストファー・プラマー  ジャン・レノ 
制作 : ピーター・チェルソム  フランソワ・ルロール  マリア・フォン・ヘランド  ティンカー・リンゼイ 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111149244

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しあわせはどこにある [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

  • 始まりはタンタンの冒険をモチーフとしたような黄色のかわいい飛行機、おしゃれな街並み、そして素敵なインテリア。
    出だしから映像がかわいくて大好物だったけど、最後にはそんなのどうでも良くなるくらい、内容が素敵で、色んな意味でありがとうって気持ちになった。

    私たちはいつも、無意識に「あーどこかに幸せ落ちてないかな〜」って幸せを求めて生きている。
    でもなぜか、国が、街が裕福になればなるほど心が病気になる人が増えていくと言われている。

    サイモンペッグ演じるロンドンの精神科医ヘクターの患者さん達もみんな、自分がこの世で一番不幸だと思っているように悩みを抱えていて、そんな患者さんの話を聞いていくうちに、ヘクター自身「一体幸せってなんだろう?」
    と自分を見失いかけて、思い立って幸せ探しの旅へ向かうのだ。

    はじめは真面目そうな英国紳士だったヘクターの、ここからの弾けっぷりがほんと観ていて楽しい!サイモンペッグの演技が最高!

    恋人のクララに渡された幸せ探しノートに綴られていく、旅先の街並みや食べ物や観光。
    そしてその中で出逢った人にあなたが感じる幸せとは?を聞いて書き留めていく。

    中国の山の上の寺院での僧侶とのシーン。
    アフリカで見たカオスな飛行機や、天国と地獄。
    飛行機での脳腫瘍の女性との出逢いや、元恋人との再会と幸福研究家の講義。
    いつの間にか、ヘクターのこのとんでもなく魅力的な旅を私も一緒にしている気持ちになって、泣いたり笑ったりして忙しかった。

    そしてノートに書き留めていく幸せとは〜は、どれもヘクターの経験を元に綴られていくので、巷にあるヘタな指南本よりよっぽど心に染みてくる。

    「幸せを探しなんかするのではなく、何かやりたいことをやって副産物として味わう幸せを噛み締めよう。」
    なんて簡単だけどなかなかできない幸福論を説いた、幸福学者の講義が面白くて、私も受けたいと心から思った。

    幸せとは、今まで人生。闘って恐怖も悲しみも、淋しさも、怒りの経験も全て混ざって今ここにあるすべて。

    ヘクターが幸せを感じて得た優しさ他人に与える度に、その優しさがだんだんと広がっていくのがなんだか嬉しかった。

    突き詰めていけば、本当の幸せが何なのか知っていれば、たとえ死の間際だって、人は幸せを感じることができると言うのを感じて、なんか先のことも気楽になった。

    イラストもかわくて、たくさんの名言がある、あのヘクターの幸せ探しノート発売してほしいな。

    恋人クララ役のロザムンド パイクだけどうしてもゴーンガールのエミリーがフラッシュバックしてしまったけど、ジャン レノ、クリストファー プラマー、トニ コレット、ステラン スカルズラルゴなど、脇が豪華だからもしや??と思ったらやはり大当たり!

    また好きな映画に出逢えた!これが今の私の幸せ。

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