1950年生まれ。埼玉県出身。中央大学文学部卒業。
学習塾経営の傍ら、35歳のとき小説を書き始める。
1999年『CATT―託されたメッセージ』で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品
賞受賞。
2000年『ネバーランドの柩』で第17回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。
2005年『ユグノーの呪い』で第8回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。
『ノアの徴』『硝子の記憶』『手紙』(いずれも光文社)を著している。
学生時代から将棋に親しんでいたが、ある日突然「将棋小説が書きたい」と思い立ち、2020年1月に自身初の将棋小説『時空棋士』(マイナビ出版)を上梓した。
「2020年 『僕は令和で棋士になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」