- Amazon.co.jp ・電子書籍 (263ページ)
感想・レビュー・書評
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万能鑑定士に引き続き、人の死なないミステリ。
万能鑑定士は知識がとにかく豊富な女性だったが、こちらは知識も豊富だが探偵事務所で培った、判断推理と数的推理が得意な文科省一般職として働く水鏡瑞希が主人公。
最初は官僚から煙たがられる存在だが、瑞希の正義感や上司だろうが物怖じしない態度に次第に感化されていくところが良かったと思う。色んな知識も勉強になる。
ただ次回作は主人公以外のキャラクターが家族以外一新とはびっくり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文部科学省を舞台にした小説が珍しいのでは?という意味でも面白かった。
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殺人のないミステリ。最近流行ってるようなので一度読んでみようと思い、購入。
ラノベ風で読みやすい。テンポもよい。水鏡の推理過程があっさりし過ぎているのが気になったので、もう少し苦戦する様も書いてほしいかな。 -
相変わらず読みやすい松岡さんの本。
今回の話は、卓越した推理能力を持つ文科省の事務官(一般職)の話。研究における不正行為・研究費の不正行為に関するタスクフォースに配属されて、そこで本領を発揮し始める。不正だらけの世界ではないだろうけれど、フィクションとしてはわかりやすいし面白かった。 -
殺人のないミステリの新シリーズ。
文科省一般職のヒラ女性職員が、研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォースに配属され、不正研究(ねつ造)の謎を次々と暴いていくお話。
自分自身が研究に関わった経歴がある(今でも?)ので、不正目的のねつ造研究があたかも横行しているかの印象になってしまっているのはやや残念ではあるが、まぁエンターテインメントということで。
(2015/11/27)